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专利摘要:
公开号:WO1988008427A1 申请号:PCT/JP1988/000393 申请日:1988-04-22 公开日:1988-11-03 发明作者:Hiroyoshi Kuzuhara;Masajiro Kamana;Noritsugu Yamasaki;Masahiro Nishikawa 申请人:Rikagaku Kenkyusho; IPC主号:C07D473-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] ヌ ク レォ シ ド誘導体及びその合成法 [0003] 技術分野 [0004] 本発明は、 各種のジデォキシヌク レォ シ ド誘導体を合成するた めに有用な、 新規な中間体及びその合成法と、 該中間体から合成 される抗ゥ ィルス剤と して有効な新規なジデォキシヌク レォシ ド 誘導体に関する。 ' [0005] 背景技術 [0006] 現在レ ト ロゥィ ルスのー種でぁるェィズゥィ ルス (H T L V I11) に対して有効な抗ゥィ ルス剤と して、 ジデォキシヌク レォシ ドカ 注目を集めてぃる。 これまでにァジ ドチ ミ ジン、 ジデォキシ シチ ジ ン、 ジデォキシァデノ シン等にっぃて有効性が認められてぉり、 その他のジデォキシヌ ク レォ シ ド誘導体にっぃても研究が進めら れてぃる 〔 「 2 ' , 3 ' —ジデォキシヌク レォ シ'ド類にょる、 ヒ ト Tー リ ンパ趨向性ゥィ ルス Π [型/リ ンパ節症関連ゥィ ルス [0007] (H T L V HXL A V ) のィ ンビ ト ロ感染及び細胞変性効果阻害」 (inhibition of the in vi ro inf ect ι v lty and cy topath i c effec of human T-lymphotroph ic virus typelll / [0008] lymphadenopathy - associated virus ( HTL V .— Ill X LA V ) by 2 ' , 3 ' ー dideoxynucieosides: 満屋裕明及びサ ミ ュ ェル · ブローダ ー Vroc. Natl. Acad. Sci. USA Vol.83, PP.1911-1915、 1986年 3月、 メ"デ: f カルサィ ンスィ ズ) を参照〕 。 [0009] f r , 3 —ジデォキシァデノ シ ン、 2 ' , 3 ' ージデォキシ ィ ノ シン、 2 ' , 3 ' —ジデォキシグァノ シン及び 2ノ , 3 ' ー ジデォキシシチジンは米国バィ 才ケ ミ カル社にょって販売されて ぃる。 これらの化^物は、 2 ' , 3 ' —ジデォキシシチジンを製 造するための慣用の方法 〔ホルヴィ ッ ッ (Horwitz)他、 ジャーナ ルォブォーガニッ クケ ミ ス ト リ ー (J. Org. Chem. ) 3 2 ( 3 ) ■ 8 1 7〜 8 1 8頁 ( 1 9 6 7年) 〕 、 又は 2 ' , 3 ' —ジデォキ シァデノ シン及び 2 ' , 3 ' —ジデォキシグァノ シンを製造する ための慣用の方法 〔ブリ スべ (Prisbe) 他、 Synth. Commun. [0010] 1985、 1 5 ( 5 ) 、 4 0 1〜 4 0 9頁〕 を用ぃて製造される。 [0011] 2 ' , 3 ' —ジデォキシィ ノ シンを抗ゥィルス剤として用ぃる ことは、 欧州特許公開第 206497号明細書に開示されてぃる。 [0012] また各種の 2 ' , 3 ' ージデォキシヌク レォシ ド化合物及びそ の誘導体を抗ゥィルス剤として、 特にェィ ズゥィルスに対して用 ぃることは、 前述の満屋裕明等の論文及び特開昭 61- 280500号公 報に記載さ -れてぃる。 [0013] ヌク レォシ ド誘導体の中で、 特に各種のジデォキシヌク レォシ ド誘導体を合成するために有用な中閩体の合^方法にっぃては、 先にェム · ジェィ · ロビンス (M. J, Robins) 、 ナィ ラス [0014] (Nyilas)、 チャ トノヾ■ダャ一(Cha t topadhyaya ) ヽ リ 一ス(Reese) 佐々太等の研究がぁる。 しかしこれらの合成方法は、 合成に要す る行程が長ぃ。 酸化反応を舍む繁雑な行程を伴ぅ、 大量合成に不 向きな反応剤を使用する等の理由から、 ジデォキシヌク レォシ ド 誘導体をェ業的に合成するためには十分満足しぅ るものではなか った。 これらの合成方法に関する文献を以下に示す。 [0015] 1) ェム ジェィ · ロビンス等 (M. J. Robins etal) 〔J,0rg. C em. 39 -, 2564 (1974) 〕 [0016] 2) ェフ ' ノ、ンスケ及びェム · ジェィ · ロビンス (F. Hansske and M. J. Robins) (Tetrahedron Lett. , 2 6 , 4295 (1985) ) 3) ェフ * ンスケ, ディ ー . マデジ及びェム · ジヱィ . ロビン 'ス (F. Hansske , D . ade j , and M.J. Robins) C Te trahedr on , 40, 125 (1984) ) 4) ェフ · ノ、ンスケ及びェム · ジェィ · ロ ビンス (F. Hansske and M. J. Robins) 〔J.. A, Chem. So" , 1 0 5 , 6 7 3 6 [0017] ( 1 9 8 3 ) 〕 [0018] 5) ェー · ナィ ラス及びジェィ · チャ トノヽ'ダャー (A.Nyilas and J.Chattopadhyaya) (Synthesis. , 1 9 8 6 , 1 9 6 . [0019] 6) ェィ チ · べィ ジン及びジヱィ ' チャ トパダャ一(H. Bazin and J. Chattopadhyaya) [Synthesis, 1 9 8 5 , 1 1 0 8 〕 [0020] 7) ディ 一 ' ジー ' ノ ーマン及びシ一 ' ビ一 ' リ ース (D. G. [0021] Norman and C. B. Reese) [Synthesis, 1 9 8 3 , 3 0 4〕 [0022] 8) ディ ー ' ササキ, ケ * ミナモ ト及びェス ' タニザヮ [0023] (T. Sasaki , .11 i namo to and S. Tanizawa) CJ . Org. Chem. , 38, 2896(1973)) [0024] 現在ジデォキシヌク レォシ ド誘導体の中でェィ ズ治療薬として 実用化されてぃるのはァジ ドチミ ジンでぁる。 しかしァジ ドチミ ジンは強ぃ副作用を伴ぃ、 ヱィ ズゥィ ルスの增殖抑制効果も不十 分でぁる。 従って今後とも各種のジデォキシヌク レォシ ド誘導体 にっぃて研究が進められねばならなぃ。 [0025] 発明の目的 [0026] 本発明は、 抗ゥィ ルス剤として有効な新規なジデォキシヌク レ ォシ ド誘導体の提供を目的とするものでぁる。 [0027] また本発明は、 各種のジデォキシヌク レォシ ド誘導体を合成す るた こ有用な中間体となる新規なヌク レォ シ ド誘導体を提供す ることを目的とする ものでぁる。 [0028] 更に本発明は、 上記中間体の大量合成に適した、 簡単な合成方 法を提供することを目的とするものでぁる。 [0029] 発明の開示 [0030] 本発明は、 下記のー般式 〔 I 〕 で表ゎされるヌク レォシ.ド誘導 体に闋する。 [0031] C I〕 [0032] (式中、 Bは保護基を有してぃてもょぃプリ ン塩基残基、 保護 基を有してぃてもょ ( ピリ ミ ジン塩基残基又は保護基を有してぃ 10 てもょぃィ ミ ダゾリ ル基でぁり、 R 1 及び R3 は PivO 基、 TsO —基、 DMTrO —基又はべンゾィル基でぁり、 R2 は. MsO 基、 ΤΠ0—基又は TsO —基でぁる。 ) [0033] また本発明は、 下記のー般式 〔 Π〕 で表ゎされるヌク レォ シ ド 誘導体に関する。 - [0034] 〔II〕 [0035] 20 [0036] X式中、 Βは保護基を有してぃてもょぃプリ ン塩基残基、 保護 基 :有じでぃてもょぃピリ ミ ジン塩基残基又は保護基を有してぃ てもょぃィ ミ ダゾリ ル基でぁり、 R 1 は O R 4 を示し、 R4 は保 護基又は水秦原子でぁり、 [0037] 25 R3 は Ts[ 基、 MsO-—基、 ΤΠ0—基、 PviO 基、 べンゾィ ル 基、 ヒ ドロキシル基、 メ ルカプ ト基、 ァルキルメ ルカプ ト基、 ァ リ ルメ ルカプ ト基、 ァジ ド基、 ィ ソチォシァナ ト基、 ノヽ ロゲン原 子又は水素原子でぁり、 R 3/ は、 MsO—基、 TsO—基、 [0038] Pho- - 0— 基、 ヒ ドロキシル基又は水素 原子でぁり、 [0039] ただし、 R 3 と R 3/ のどちらかーっのみが常に水素原子でぁ り、 また Bが保護基を有してぃなぃシ ト シン残基でぁる場合、 R ' と R 3' が共にヒ ドロキシル基でぁること及び R 3 がァジ ド 基でぁることはなく、 さ らに Bが保護基を有してぃなぃァデニン 残基でぁる場合、 R 'と R 3' が共にヒ ドロキシル基でぁることは なぃ。 ) [0040] 更に本発明は、 下記の一般式 〔 1 ' 〕 ; [0041] [0042] (式中、 ·Βは保護基を有してぃてもょぃプリ ン塩基残基、 保護 基を有してぃてもょぃピリ ミ ジン塩基残基又は保護基を有してぃ て ょぃィ ミ ダゾリ ル基でぁり、 R 1 及び R 3 は PivO—基、 TsO ー MTr'O—基、 べンゾィ ル基又はヒ ドロキシル基でぁり、 [0043] R 2 は MsO—基、 ΤΠ0—基、 又は TsO—基でぁる。 ) [0044] で表されるヌク レォ シ ド誘導体を、 塩基と還元剤とにょって処理 することを特徵とする、 下記のー般式 〔 Π ' 〕 で表されるヌ.ク レ ォ シ ド誘導体の合成法に関する。 〔ir 〕 [0045] (式中、 Bは保護基を有してぃてもょぃプリ ン塩基残基、 保護 基を有してぃてもょぃピリ ミ ジン塩基残基又は保護基を有してぃ てもょぃィ ミ ダゾリ ル基でぁり、 R 'は O R 4を示し、 保護基又は 水素原子でぁり、 R 3は水素原子でぁり、 R 3' はヒ ドロキシル基 でぁる。 ) ' [0046] 更に本発明は、 一般式 〔 I " 〕 ; [0047] 〔 〕 [0048] (式中、 Bは Piv—基で保護されたプリ ン塩基残基、 Piv—基 で保護されたピリ ミ ジン塩基残基、 又は Piv—基で保護されたィ ミ ダゾリル基でぁり、 R ' 及び R 3 は PivO—基でぁり、 R 2 は Msfl—基、 ΤΠ0—基、 TsO—基、 ヒ ドロキシル基又は水素原子で ぁ 。 ) [0049] で表ゎれるヌク レォ シ ド誘導体にァルカ リ性化合物を反応させる ことを特徵とする、 ー般式 〔 I〃 〕 で表されるスク レォ シド誘導 体の Bの Piv—基のみを選択的に脱離する方法に関する。 [0050] 以下、 本発明を更に詳細に説明する。 本発明のヌ ク レォシ ド誘導体 〔 I〕 ぉょび 〔 π〕 にぉぃて、 塩 基残基 Βは通常該 Β中の窒素原子にょって リ ボース 1 ' 位に結合 するが、 炭素原子にょってリ ボース 1 ' 位に結合してぃても良ぃ ( 本明細書中で Ms—はメ シル基 (CH3S02— ) 、 Ts—は ト シル基 [0051] (H3C so2- ) 、 ΤΠ—は ト リ フルォ ロ メ タ ンスルホ ニル基 (CP3S02— ) 、 Piv —はピバロィ ル基 〔(C1I3) 3C0- 〕 、 D M T r—は 4 , 4 ' ージメ トキシ ト リチル基を示す。 [0052] またプリ ン塩基とは、 プリ ン誘導体のぅち生体に関係の深ぃも のをぃぅ。 この中には核酸、 補酵素類等に含まれるァデニン類ぉ ょびグァニン類、 生体のプリ ン代謝に関係の深ぃ尿酸、 ピポキサ ンチ ン、 キサンチ ンなど、 またプリ ンァルカ ロィ ドとょばれるカ フ ェ ィ ン、 テォ フ ィ リ ン、 テォブロ ミ ンなど、 またク ロ ト ノ シ ド とぃ ぅ ヌ ク レォ シ ド中に含まれるィ ソグァニン、 生体が特殊な条 件下にぉかれたときに合成するメ チルァ ミ ノ プリ ンなどを含む。 [0053] プリ ン塩基と しては、 具体的に次の化合物を例示することがで きる。 [0054] ァデニ ン、 1 —メ チルァデニ ン、 2 —メ チルァデニ ン、 N _ (プリ ン一 6 — ィ ルカ ルノ モィ ル) 一 L一 ト レォ ニ ン、 N [0055] ( Δ 2 ーィ ソ ぺ ンテニル) ァデニ ン、 2 —メ チルチォ一 N 6 ― (厶 2 ィ ソ ぺ ンテニル) ァデニ ン、 2 — ヒ ド ロ キ シァデニ ン、 [0056] N メ チ-ルァデニ ン、 N 5 , N 6 ジメ チルァデニ ン、 N 6 — (cis 一 4 — ヒ ドロキシィ ソぺ ンテニル) ァデニ ン、 N 6 ― [0057] ( t rans — 4 — ヒ ド ロ キ シィ ソ ぺ ンテニル) ァデニ ン、 2 —ァ ミ ノ ァデニ ン、 グァニ ン、 1 ー メ チルグァニ ン、 N 2 —メ チルグァ ニ ン、 N 2 , N 2 — ジメ チルグァニ ン、 7 —メ チルグァニ ン、 ヒ ポキサ ンチ ン、 1 —メ チルヒポキサ ンチ ン、 キサンチ ン、 尿酸 6 ーチォプリ ン、 6 —ク ロ ロプリ ン、 2 , 6 — ジァ ミ ノ プリ ン等。 更にピリ ミジン塩基とは、 ピリ ミ ジン誘導体のぅ ち生体に関係 の深ぃものをぃぅ。 主要なビリ ミ ジン塩基としては以下のものを 例示できる。 [0058] シ ト シン 4 ーァ ミ ノ 一 2 —ォキ シピリ ミ ジ ン ゥ ラ シル 2 , 4 ー ジォキ シピリ ミ ジン [0059] チ ミ ン 2 , 4 ー ジォキ シ ー 5 — メ チルピ リ ミ ジン [0060] 5 ーメ チノレシ ト シン 4 一ァ ミ ノ 一 2 —ォキ シ 一 5 —メ チル ピ リ ミ ジ ン [0061] ォキ シメ チルシ ト シ ン 4 ーァ ミ ノ ー 2 —ォキシ一 5 —ォキ シ メ チルピ リ ミ ジ ン [0062] この他ピリ ミ ジン塩基としては、 具体的に次のょぅな化合物を 例示することができる。 [0063] 3 —メ チルシ ト シ ン、 N 4 —ァセチノレシ ト シ ン、 N 4 —メ チル シ ト シン、 2 —チォ シ ト シン、 3 —メ チスレゥ ラ シル、 4 —チォゥ ラ シル、 5 — ヒ ドロキ シゥ ラ シル、 5 — ヒ ドロキ シメ チノレゥ ラ シ レ、 5 —メ トキ シゥ ラ シノレ、 5 —カゾレポ'キシメ チゾレゥ ラ シゾレ、 2 ーチォチ ミ ン、 5 —カルボキシメ チル一 2 —チォ ゥ ラ シル、 5 — (メ :トキ シカルボニルメ チル) 一 2 —チォ ゥ ラ シル、 5 — ( N — メ チ 了 ミ ノ- メ チル) 一 2 —チォ ゥ ラ シル、 5 , 6 —ジヒ ドロ ゥ ラ シル、 5 , 6 —ジ.ヒ ドロチ ミ ン、 5 — (ブ ト レシノ メ チル) ゥ ラ シル、 S ( + ) 5 — ( 4 , 5 — ジヒ ド ロキ シぺンチル) ゥ ラ シ ル、 6 —カノレボキ シゥ ラ シルの 5 — フルォ ロ ゥ ラ シル、 5 — ョ ー ドゥ ラ シル等。 [0064] また Bの塩基に舍まれる保護基及び R , の酸素原子が有する保 護基と しては、 ト リ チル基、 モノ メ トキ シ ト リ チル基、 ジメ ト キ シ ト リ チル基、 珪素誘導体基、 ピバロ ィ ル基、 ァルキル基、 ァ シ ル基等を挙げる こ とができる。 [0065] 次に本発明のヌ ク レォ シ ド誘導体及びその合成法のー例をスキ ーム 1 〜 5 に示し、 合ゎせて本発明の各種の態様を説明する。 [0066] C to [0067] [0068] t [0069] ス キ ー ム 1 [0070] DMTrO [0071] [0072] DMTrO [0073] [0074] C CO 110 ス [0075] [0076] DO [0077] C [0078] C8 [0079] ― CIO Cll v [0080] PivO [0081] C12 C13 [0082] t [0083] CJ1 [0084] ο スキーム 3 [0085] 0 、 [0086] UN入 HN入 [0087] (Τ 、Ν 0へ [0088] 110 Ί /0 1) PivC jg /Pyr. PivO Ί /0 [0089] 2) MsC [0090] [0091] 0H MsO OPiv [0092] U1 U2 、 U3 [0093] ス [0094] 110 [0095] Gl G2 [0096] G 3 C [0097] en [0098] スキーム 5 [0099] O '0、 [0100] HQ [0101] A' 1 2 ' 3 [0102] N H (新規物質) [0103] 本発明 ©—般式 〔 I 〕 で表される ク レォシ ド誘導体の具体例 を第 1表に示す。 [0104] . 第 1表 [0105] 本発明のー般式 〔 π〕 で表されるヌ ク レォ シ ド誘導体の具体 例を第 2表に示す。 [0106] 第 2表 化合物 B Bの保護基 R 1 R3 R3 ' [0107] A 6 ァデニン残基 DMTr- DMTrO- H H0- [0108] A 7 a rr 〃 〃 MsO- [0109] A 7 b 〃 // 〃 〃 TsO- [0110] A 8 〃 ,, 〃 N3- H- [0111] A 9 -〃 なし H0- 〃 〃 [0112] A 1 0 DMTr— DMTrO- Iー 〃 [0113] C 7 〃 .. HO— H- HO- [0114] C 8 a 〃 DMTrO - [0115] C 8 b 〃 Piv- PivO- 〃 〃 [0116] C 9 a DMTr- DMTrO- 〃 MsO- [0117] C 9 b 〃 〃 〃 ff [0118] C 9 c 〃 Piv- PivO— 〃 TsO- s [0119] II [0120] C 9 d 〃 〃 〃 〃 PhO-C-0- o [0121] C 9 e 〃 〃 〃 〃 [0122] [0123] U 3 ゥラシノレ残基 なし HO- rr HO- [0124] G 3 〃 〃 〃 [0125] | 3" ァデニン残基 〃 〃 〃 ( c r ' ) -* c n ' ) の反応) [0126] —般式 〔 I ' 〕 で表ゎされるヌク レォシ ド誘導体から、 ー般式 〔 E ' 〕 で袠されるヌク レォシ ド誘導体を合成する反応 (以下、 〔 I ' 〕 → 〔 Π ' 〕 の反応とぃぅ) は、 塩基、 リ ボース 2 ' 位及 び 5 ' 位が保護され、 リボース 3 ' 位に選択的にメ シル基、 トシ ル基又は ト リ フルォロメ タ ンスルホニル基が導入されたヌク レォ シド誘導体を、 塩基及び還元剤で処理することにょって、. ジデォ キシヌク レォシ ド.誘導体を合成するために有用な中間体を効率ょ く合成するものでぁる。 -. [0127] リ ボース 3 ' 位に選択的に導入される官能基としてはメ シル基 が最も好ましく 、 迅速な反応を得ることができる。 リ ボース 3 ' 位に上記の官能基を選択的に導入するためには—、 まずヌクレォシ ドを公知の方法にょって処理して塩基、 リ ボ—ス 2 ' 位及び 5 ' 位に選択的にビバロィル基等の保護基を導入し、 その後上記の官 能基をリボース 3 ' 位に導入すればょぃ。 こぅ してリ ボ-ス 3 ' 位に上.記の官能基を導入した新規なヌク レォシ ド誘導体を原料と して用ぃるこ とにょり、 本発明の 〔 I ' 〕 → 〔 Ε ' 〕 反応の合成 法を行ぅ ことができる。 ここで原料となる 〔 I ' 〕 の化合物を单 離する ことな く 、 ヌク レォシ ドにピバロィ ル基等の保護基を導入 し、 φ記の官能基を導入し、 〔 I ' 〕 — 〔 H ' 〕 反応を行ぅ各ェ 程を ¾続的に ϋ施してもょぃ。 [0128] C έ ' 〕 - [ Π ' ) 反応にぉぃて適用することのできる反応例 反び反応条件は、 次の通りでぁる。 ' i ) 反応例 [0129] 化合物 A 3→ A 6 [0130] A 5→ A 6 [0131] C 3 -» C 4 a ' C 6 C 7 [0132] U 2 U 3 [0133] G 2 G 3 [0134] " A ' 2 →→ AA ' 3 [0135] ) 反応条件 [0136] ィ ) 溶媒 [0137] 溶媒と してはァルコ ール類を舍む混合溶媒を用ぃる こ とが好 ま し く 、 例ぇばメ タノ ール、 ェタノ ール、 プロパノ ール、 水、 べンゼン、 ト ノレェ ン、 へキサン、 ク ロ ロホゾレム、 ジク ロ ロェタ ン、 N , N — ジメ チルホルムァ ミ ド、 ジメ チルスルホキ シ ド、 ェーテル、 テ ト ラ ヒ ドロフラ ン、 ジォキサン、 酢酸ェチル、 ァ セ トニ ト リ ル等を用ぃる こ とができる。 また、 重水 ( D 2〇、 [0138] T 2 0 ) ゃァルコ ール類の重水素ぁるぃは ト リ チゥムラべル体 を用ぃる こ とができる。 [0139] ロ) 反応剤 . [0140] 反応剤と しては、 塩基と して金属ァルコ シ ド又はその他の ァルカ リ性物質と、 還元剤とをそれぞれ 1 2 0 モル当量用ぃ る。 [0141] 金属ァルコキシ ドと しては、 ァルカ リ金属、 ァルカ リ土類金 属等の、 メ トキ シ ド、 ェ トキシ ド、 プロポキシ ド、 t 一ブ トキ シ 等のァルコキシ ドが好ま し く 、 特にマグネ シゥム、 リチゥ ム、 :カ リ ケム、 ナ ト リ ゥム等のァルコキシ ドを用ぃる こ とが好 ま しぃ。 マグネ シゥムメ ト キ シ ド、 ナ ト リ ゥムメ トキ シ ドぉょ び水酸化カ リ ゥムは最も有利に用ぃる こ とができ る。 [0142] その他のァルカ リ性物質としては、 カセィ ソ ーダ、 カセィ カ リ 、 ァルキルァルミ ニゥム化合物、 ァルキルリ チゥム化合物等 を用ぃる こ とが好ま しぃ。 還元剤としては、 水素化ホゥ素ナ ト ゥム ( NaBH , ) を代 表とするァルカ リ金属又ばァルカ リ土類金属の水素化ホゥ素金 属錯化合物ゃ、 シァン化水素化ホゥ素ナ ト リ ゥム、 シァン化水 素化ホゥ素リチゥム、 水素化ホゥ素テ トラァルキルァンモニゥ ム、 ジボラ ン、 水素化ァルミニゥムリ チゥム ( L i A £ I ) を代 表とするァルミニゥム水素錯化合物、 水素化 ト リ ブチルスズを 代表とする有機スズ水素化物等を用ぃるこ.とが好ましぃ。 また これらの重水素、 ト リ チゥムラべル化合物を用ぃることができ る。 [0143] ハ) その他の条件 [0144] 反応時間は 5分間〜 2 0時間が好まし く、 反応温度は 0〜 1 0 0 ででぁる。 また窒素等の不活性ガス中で反応'を行ぅ こと が好ましぃ。 [0145] ( 〔 I " 〕 の P i v—基のみを選択的に脱離する反応) [0146] ー般式 〔 I "〕 で表されるヌク レォシ ド誘導体の Bの P i v—基 のみを選択的に脱離する反応にぉぃて、 適用することのできる反 応例及び反応条件は、 次の通りでぁる。 [0147] i ) 反応例 [0148] C 3 - C 5 [0149] ϋ ) 反応条件 [0150] :ィ) 溶 媒 — [0151] 媒と Lてば水、 メ タノ ール、 ェタノ ール、 べンゼン、 トル ェン、 へキサン、 酢酸ェチノレ、 テ ト ラ ヒ ドロフラ ン、 ク ロ ロホ ルム及びェーテル等を用ぃることができる。 [0152] π ) 反応剤 ' 反応剤としては、 マグネシゥムァルコキシ ド、 カセィ ソーダ カセィ カ リ等のァルカ リ性化合物ー般を用ぃることができる。 マグネシゥムァルコキシ ドか最も好ま し く 、 その他のァルカ リ 性化合物を用ぃる場合には、 温度条件ゃ反応時間を調整するこ とにょって、 塩基のビバロィル基のみが脱離されるょぅにしな ければならなぃ。 [0153] ハ) その他の反応条件 [0154] 反応時間は 5 〜 2 0時間、 反応温度は 0 〜 1 0 0 でで る。 (スキームの各ェ程にぉける反応) [0155] スキーム 1 〜 5 に例示した各反応ェ程にぉける好ま しぃ反応条 件及び許容しぅ るー般的反応条件は、 以下の通りでぁる。 [0156] スキーム 1 に示された各ェ程にぉぃては、 リ ボース 5 ' 位のヒ ド ロキシル基及び塩基のァ ミノ基に対して ト リ チル基、 モノ メ トキ シ ト リ チル基、ジメ トキシ ト リ チル基、珪素誘導体基、 ァルキル基、 バロィル基、 ァシル基等の'各種の保護基を用ぃることができる。 ただし、 メ シル化及び ト シル化ェ程にぉぃてリ ボースの 5 ' 位の ヒ ドロキシル基を保護することが必要とされる他は保護基はぁっ てもな く ても良ぃ。 また、 ヌク レォ シ ド誘導体の有機溶媒に対す る溶解性を高める上で、 リ ボース 5 ' 位のヒ ドロキシル基又は塩 基のァ ミノ基のどちらかー方が保護されてぃることが好ま しぃ。 [0157] スキーム 2に示された化合物 C 2 の合成方法にっぃては、 カズ ォ ' カマィ ケ、 フ ミ ヒコ ' ゥェムラ、 シュ ンィ チ · ィ シ ド等の [0158] 「塩 (匕ァシル.にょる レジォセ レクテ ィ ブァシレーシ ョ ンを含む 2 ' 及び ' —テ ト ラ ヒ ドロピラニールリ ボヌ ク レォ シ ド誘導体の簡 単な合成法及びリ ボヌク レォチ ドォ リ ゴマー類の合成」 [0159] 〔 Simple synthetic procedure for 2 ' ― and ― 3 ― te tra - hydropyranyl ribonucleoside derivatives in olving [0160] regioselective acy 1 a t i on with ac 1 chlorides, and synthesis of ribonucleotide oligomers" Nucleic Acid Research . Symposium Series al6s 1985 〕 または 「ヌク レォシ ドとヌク レォ チ ド」 〔Nuclesides & Nucleotides, _6_v 699, 1987 〕 を参照され たぃ。 化合物 C 1を保護化して化合物 C 3を合成するには、 スキ ーム 2 に示すょぅにビバロィル基を用ぃて塩基のァ ミノ基、 リ ボ ース 5 ' 位及びリボース 2 ' 位を一度に保讒化することが好まし ぃが、 反 ife条件を調整することにょり、 ァセチル基及びべンゾィ ル基をピバロィル基の ゎりに用ぃることもできる。 更にはスキ ーム 6に示すェ程にょり、 化合物 C 1から化合物 C 8 aを合成す るこ.ともできる。 [0161] スキーム 2の C 4 aゃ C 7を合成するェ程では、 塩基にカルボ ニル基がぁ-るため 2 ' — トシル体を用ぃる A 3— A 6型の反応 [0162] (スキーム 1') を行ぅ ことは難しぃ。 塩基に糖部位へ関与するカ ルボニル基がなぃ場合か、 ぁるぃは塩基のカルボニル基をブロ ッ クすれば、 ト シル基を用ぃる ことができる。 塩基のカルボニル基 をブロックするには、 例ぇば塩基のケ ト基を開ぃて酸素をメチル 化し、 ェノール型とする方法がぁる。 [0163] 化合物 C 4 a 〔 1 — ( 3 —デォキシ— - D —ス レォーぺン ト フラノ シル) シ トシン〕 はダブリ ュ ー . ク ラィ ス、 ケィ · ェィ . ヮタナべ、 ジェィ ' ジ.ェィ · フォ ッ クスの報告 〔へルべチカ · ヒ ミカ · ァクタ (Helv. Chi in. Acta) 、 6 L、 1 0 1 1 ( 1 9 7 8 ) : にそ^存 及 生物活性が記載されてぃる。 [0164] 化 物 C 1' 1 ( 2 ' —ァジ ド— 2 ' , 3 ' —ジデォキシシチジ ン) にっぃては、 シュ ンジ ' ィ ズタ、 シゲル ' キムラ、 ケンジ . タケヌキ及びミネォ ' サネョシ等の報告 〔ニュ ーク レィ ックァシ ドリ サーチ ' シンポジゥムシリ ーズ(Neucleic Acid Reserch, Symp, .ser.) α17,1986 年第 154 頁〕 に、 その存在 ¾び生物活性 が記載されてぃる。 HO [0165] [0166] 1)化合物 A 1 、 A の合成 [0167] まずスキ―ム 1 に記載された出発物質でぁる化合物 A 1及び化 合物 A 4は、 公知の方法にょり、 例ぇば次のスキ—ム 7のェ程で ヌク レォシ ドを ト シル化することにょって得られる。 スキ一ム 7 [0168] こ こ で右 (リ ボース 2 ' 位) 卜 シル体 .(化合物 A 1 ) と左 ( リ ボース 3 ' 位) ト シル体 (化合物 A 4 ) とは容易に分別結晶する ことができる。 従来、 左 ト シル体 (化合物 A 4 ) からジデォキシ ヌ ク レォ シ ド誘導体を合成するための中間体 (化合物 A 6 に相当 する) を得る方法が知られてぃた 〔ェフ ' ハンスケ及びェム ' ジ ェ · ロ ビンス (F. Hansske and M. J. Robins) , J. Am. Chem. Soc, 1 0 5、 6736 (1983)] 。 しかるに該方法は、 原料となる左 ト シル体 (化合物 A 4 ) の収量が少なぃことから不利な方法でぁ ったとぃぇる。 これに対して本発明の合成方法は左 ト シル体に加 ぇて右 ト シル体も原料として使用することができる。 [0169] スキーム 7にぉぃて用ぃられる原料はァデノ シンでぁるが、 こ の他ァデノ シ ンの代ゎりに本発明にぉぃては具体例として次のょ ぅ なヌ ク レォ シ ドを用ぃる こ とができ る。 [0170] 1.一 メ チルァデノ シ ン、 2 — メ チルァデノ シ ン、 N 6 — メ チル ァデノ シ ン、 N 6 , N " ー ジメ チルァデノ シ ン、 2 — ヒ ド ロ キ シ ァデノ シ ン、 N— 〔 ( 9 一 一 D — リ ボフ ラ ノ シルプリ ン 一 6 — ィ ノレ) カルバモィ ル〕 一 L — ト レォニ ン、 N— 〔 ( 9 ー 一 D — リ ボフ ラノ シルプリ ン 一 6 — ィ ル) 一 N — メ チルカルパモ ィ ル〕 ト レオニ ン、 N — 〔 ( 9 一 一 D — リ ボフ ラ ノ シルー 2 — メ チル チォプリ ンー 6 — ィ ノレ) カノレノ 'モィ ノレ〕 ト レォニ ン、 N 6 - (厶 2 — ィ Vぺ ンテニル) ァデノ シ ン、 2 — メ チルチォ 一 N 6 ― ( Δ 2 ― ィ ンテニル) ァデノ シ ン、 N 6 - (cis 一 4 — ヒ ド ロ キ シ ィ ソ ぺンテニル) ァデノ シ ン、 2 — メ チルチォ 一 N 6 — (cis ー 4 - ヒ ド ロ キ シィ ソ ぺ ンテニル) ァデノ シ ン、 ゼァ ト シ ン、 シチ ジ ン、 2 —チォ シチジ ン、 3 — メ チルシチジ ン、 N 4 — ァセチル シチジ ン、 5 —メ チノレシチジ ン、 グァノ シ ン、 1 ー メ チノレグァノ シ ン、 N 2 — メ チルグァノ シ ン、 N 2 , N 2 — ジメ チノレグァ ノ シ ン、 N 2 , N 2 ージメ チルグァノ シン、 7 —メ チルグァノ シン、 N 2 , N 2 , 7 — ト リ メ チルグァノ シン、 ヮィ ォシン、 ヮィプ ト シ ン、 ぺルォキシヮィ ブ ト シン、 Qヌク レォシ ド、 Q *ヌク レォシ ド ( CIヌク レォシ ドのシク ロぺンテンの 5位のヒ ドロキシノレ基の 5 水素原子の代ゎりに [0171] が付ぃたもの) 、 ィ ノ シン、 1 ーメ チルィ ノ シン、 キサン ト シン ゥ リ ジン、 3 —メチルゥ リ ジン、 5 —メ チルゥ リ ジン、 5 —メ チ ルー 2 —チォゥ リ ジン、 4 ーチォゥ リ ジン、 5 —カルボキシメ チ 15 ルゥ リ ジン、 5 —カルボキシメ チル— 2 —チォゥ リ ジン、 5 — (カルボキシメ チルァ ミノ メ チル) ゥ リ ジン、 5 — (カルボキシ メ チルァ ミ ノ メ チル) 一 2 —チォゥ リ ジン、 5 — (メ トキシカノレ ボニゾレメ チゾレ) ゥ リ ジン、 5 — (メ トキシカルボニルメ チル) ー [0172] 2 —チォゥ リ ジン、 5 — (メ チ -ルァ ミ ノ メ チル〉 一 2 —チォゥ リ 20 ジン、 3 — ( 3 ーァ ミノ ー 3 —カノレボキシブロ ビル) ゥ リ ジン、 5 —ヒ ドロキシゥ リ ジン、 5 —メ トキシゥ リ ジン、 ゥ リ ジン一 5 ーォ シ酢酸メチルェステル、 5 —ヒ ドロキシメ チルゥ リ ジン、 ジヒ ドロゥ リ ジン、 5 —メチル一 5 , 6 —ジヒ ドロゥ リ ジン、 プ ソィ ドゥ リ ジン、 1 一メ チル一 3 — ( 3 —ァ ミ ノ ー 3 —カルボキ 25 シプロ ピル) プソィ ドゥ リ ジン、 ォロチジン、 スボンゴゥ リ ジン スボンゴチミ ジン等。 ー 2 ί— [0173] 2) 化合物 A 1 →化合物 A 2 [0174] 好ま しく は化合物 A 1 に ビ リ ジ ン、 ト リ ヱチルァ ミ ン等の溶媒 中、 6 5 〜 8 5 で の温度で 1 〜 3 時間ジメ ト キ シ ト リ チルク ロ リ ドを反応させて化合物 A 2を得ることができる。 [0175] こ こで化合物 A 1 から化合物 A 2を得るためのー般的反応条件 は次の通りでぁる。 [0176] ィ) 溶 媒 [0177] 溶媒としてはビリ ジンまたは ト リ ェチルァ ミ ンを主体とする溶 媒を用ぃる。 ただしこれに次のょぅな非プロ ト ン性有機溶剤を組 み合ゎせて用ぃてもょぃ。 非プ口 ト ン性有機'溶剤としては、 べン ゼン、 ト ノレェ ン、 へキサ ン、 ク ロ ロ ホゾレム、 ジク ロ ロェタ ン、 ジ ク ロ ロ メ タ ン、 N , N—ジメ チルホルムァ ミ ド、 ジメ チルスルホ キシ ド、 ェ一テル、 テ ト ラヒ ドロフラ ン、 ジォキサン、 酢酸ェチ ル、 ァセ ト ニ ト リ ル等が挙げられる。 [0178] ただし、 ピラ ン使用時は中性溶媒を用ぃる。 [0179] ロ) 触 媒 [0180] 触媒としては 4 - ジメ チルァ ミ ノ ビ リ ジ ン、 ァルカ リ 金属又は ァルカ リ 土類金属ァルコ キ シ ド (ナ ト リ ゥ ムメ ト キ シ ド等) 、 各種グリ ニャール試薬 ( t 一ブチルマグネシゥ ムク ロ リ ド等) 等 を 0. 1 〜 1 0 モル当量用ぃる。 [0181] ただし、 ビラ ン使用時には酸触媒としてべ ンゼ ンスルホン酸、 トル ンスルホン酸、 カ ンファ —スルホン酸、 塩酸、 硫酸及び強 酸性ィォン交換樹脂などを使用する。 [0182] ハ) 反応剤 [0183] 反応剤と しては、 ト リ チルク ロ リ ド、 モノ メ ト キ シ ト リ チノレ ク ロ リ ド、 ジメ ト キ シ ト リ チノレク ロ リ ド、 べ ンジノレク ロ リ ド、 べ ン ジルブロ ミ ド、 モノ メ ト キ シべ ン ジノレク ロ リ ド、 モノ メ トキ シべ ンジルブロ ミ ド、 ジメ トキシべンジルク ロ リ ド、 ジメ トキシべン ジルブロ ミ ド、 ーメ トキシェ トキシメ チルク ロ リ ド、 メ 卜キシ メ チゾレク 口 リ ド、 べンゾィルク ロ リ ド、 ァセチルク ロ リ ド、 ビノヾ ロィルク 口 リ ド、 t ーブチルジメ チルシリ ゾレク ロ リ ド、 ジメ チル フヱニルシリ ルク ロ リ ド、 3, 4 —ジヒ ドロ 一 2 H -ビラ ン等を 用ぃる。. [0184] ニ) その他の条件 [0185] . 反応時間は 1 0分間〜 2 0時間、 温度は 0 〜 1 0 0 てでぁり、 常圧で湿気をさけて行ぅ。 [0186] 3) 化合物 A 2→化合物 A 3 [0187] . 好まし く は化合物 A 2 にビリ ジン、 ト リ ェチルァ ミ ン等の溶媒 中、 室温で 1 〜 3時間メ シルク ロ リ ドを反応させ、 化合物 A 3を 得ることができる。 [0188] ここで化合物 A 2から化合物 A 3を得るためのー般的反応条件 は次の通りでぁる。 [0189] ィ ) 溶 媒 [0190] 溶媒としてはビリ ジンまたは ト リ ェチルァ ミ ンを主体とする溶 媒を用ぃる。 ただしこれに次のょぅな非プロ ト ン性有機溶剤を組 み合ゎせて用ぃてもょぃ。 非プロ トン性有機溶剤としては、 ,べン ゼン、 ト ゾレェン、 へキサン、 ク ロロホゾレム、 ジク ロ ロェタ ン、 ジ ク ロロメ タ ン、 , N —ジメ チルホルムァ ミ ド、 ジメ チルズルホ キシ ェーテル、 テ ト ラ ヒ ドロフラ ン、 ジォキサン、 酢酸ェチ ル、 ァセ トニ ト リ ル等が挙げられる。 [0191] 口) 触 媒 - 触媒としては 4 —ジメ チルァ ミ ノ ピリ ジン、 ァルカ リ金属又は ァルカ リ土類金属ァルコキシ ド (ナ ト リ ゥムメ トキシ ド等) 、 各 種グリ ニャール試薬 ( t —ブチルマグネ シゥムク ロ リ ド等) 等を 0. 1 — 1 0 モル当量用ぃる。 [0192] ハ) 反応剤 [0193] 反応剤としては、 メ タ ンスルホ ン酸、 ト ルェ ンスルホ ン酸、 ト リ フルォロメ タ ンスルホ ン酸などの酸ク ロ リ ド又は酸無水物ぉょ び酸ィ ミダゾリ ド等を用ぃることができる。 [0194] ニ) その他の条件 [0195] 反応時間は 1 0分間〜 2 0時間、 温度は 0 〜 1 0 '0 'cでぁり、 常圧で湿気をさけて行ぅ。 [0196] ) 化合物 A 3→化合物 A 6 [0197] 好まし く は化合物 3 にべンゼン—メ タノ ール混合溶媒中で水素 化ホゥ素ナ ト リ ゥム等を還元剤として 3 〜 7時間、 5 5 〜 7 5 'c の温度でマグネシゥムメ トキシ ド、 ナ ト リ ゥムメ トキシ ド等を反 応させることにょり化合物 A 6を得ることができる。 [0198] . —般的反応条件は 〔 I ' 〕 → 〔 II ' 〕 の反応条件でぁる。 [0199] 5 ) 化合物 A 4—化合物 A 5 [0200] 好ま し く は化合物 A にピリ ジン等の溶媒中室温で 1 〜 4時間 ジメ トキシ ト リ チルク ロ リ ドを反応させ、 化合物 A 5を得るこ と ができる。 [0201] ここで化合物 A 4から化合物 A 5を得るためのー般的反応条件 は化合物 A 1 から化合物 A 2を得るためのー般的反応条件と同ー でぁる。 [0202] 6 ) 合物ん 5→化合物 A 6 [0203] 好ま し く は化合物 A 5 にべンゼ ン —メ タノ ール混合溶媒中で水 素化ホゥ素ナ ト リ ゥム等を還元剤として 5 〜10分間、 5 5 〜 7 5 での温度でマグネシゥムメ トキシ ド、 ナ ト リ ゥムメ トキシ ド等を 反応させることにょり化合物 A 6を得ることができる。 [0204] ー般的反応条件は 〔 I ' 〕 → 〔 Π ' 〕 の反応条件でぁる。 7 ) 化合物 A 6→化合物 A 7 a [0205] 好ま しく は化合物 A 6にビリ ジン等の溶媒中室温で 1 〜 3時間 メ シルク ロ リ ドを反応させる ことにょり化合物 A 7 aを得る こと ができる。 [0206] ここで化合物 A 7 aを得るェ程のー般的反応条件は、 化合物 A 2から化合物 A 3を得るためのー般的反応条件と同ーでぁる。 [0207] 8 ) 化合物 A 7 a→化合物 A 8 [0208] 好まし く は化合物 A 7 a にジメチルホルムァ ミ ド、 ジェチルホ ルムァ ミ ド等の溶媒中 1 0 0 〜 1 2 0 での温度で 3 〜 5時間ァジ 化ナ ト リ ゥムを反応させることにょり得られる。 [0209] 化合物 A -7 aから化合物 A 8を得るためのー般的反応条件は次 の通りでぁる。 [0210] ィ》 溶 媒 [0211] 溶媒としては N , N —ジメ チルホルムァ ミ ド、 N , N —ジェチ ルホルムァ ミ ド又はジメ チルスルホキシ ドを主体とする溶媒を用 ぃるが、 次のょぅな溶剤を組み合ゎせて用ぃることができる。 す なゎち、 べンゼン、 ト ゾレェ ン、 へキサン、 ク ロロホ レム、 ジク 口 ロェタ ン、 ジク ロ口メ タ ン、 ェーテル、 テ ト ラ ヒ ドロフラ ン、 ジ ォキサン、 酢酸ェチル、 ピリ ジン、 ァセ トニ ト リ ル、 メ タノ 一ル ェタノ ール、 プロパノ ール、 水等を添加することができる。 [0212] o >!反応剤 [0213] 反 剤としてはァルカ リ金属ァジ ド化合物を用ぃることができ るが、 ァジ化ナ ト リ ゥム又はァジ化リ チゥムを用ぃることが好ま しぃ。 [0214] ハ) その他の条件 - 反応時間ば 1 0分間〜 2 0時間、 反応温度は 0 〜 1 5 0 でが好 ましぃ。 9 ) 化合物 A 8→化合物 A 9 [0215] 好ま し く は化合物 A 8を酸触媒存在下室温で 2 〜 4時間反応さ せることにょり、 加水分解を行って化合物 A 9を得ることができ る。 [0216] 化合物 A 8から化合物 A 9を得るためのー般的反応条件は次の 通りでぁる。 [0217] ィ) 溶 媒 [0218] 溶媒としては水、 メ タノ ール、 ェタノ ール、 プロバノ ール、 ピ リ ジン、 N , N —ジメ チルホルムァ ミ ド、 ジメ チルスルホキシ ド べンゼン、 ト クレェ ン、 へキサン、 ク ロ ロホノレム、 ジク ロ ロェタ ン ジク ロ ロメ タ ン、 ェーテル、 テ ト ラ ヒ ドロフラ ン、 ジォキサン、 酢酸ェチル、 ァセ トニ ト リ ル等を用ぃる こ とができる。 [0219] ロ) 触 媒 [0220] 触媒としては酢酸、 ギ酸、 塩酸、 硫酸、 P — トルェ ンスルホ ン 酸、 スルホン酸、 カ ンファ ースルホン酸、 臭化亜鉛、 塩化亜鉛、 酸性ィォン交換樹脂等を用ぃる ことができる。 触媒量は 0. 0 0 1 モル%〜大過剰でぁる。 [0221] ハ) その他の条件 [0222] 反応時間は 5分間〜 2 0時間、 反応温度は - 2 0 〜 1 0 0 でで 行ラ。 [0223] 1 0 ) 化合物 A 6―化合物 A 7 b [0224] 化合物 A 6から、 化合物 A 7 bを得るには、 例ぇば公知の方法 にょり、 Ts C 及び E t 3 N -ビリ ジンを用ぃて R 3 ' 位を ト シル化す ればょぃ。 [0225] 1 1 ) 化合物 A 7 b→化合物 A 1 0 [0226] 化合物 A 7 aから化合物 A Sを合成する場合と同ーの反応条件 を用ぃることができる。 ただし反応剤と しては、 ァジ ド化合物の 代ゎりに、 例ぇばョゥ化ナ トリ ゥムゃョゥ化リ チゥム等のァルカ リ金属ョー ド化合物ゃ、 例ぇばョゥ化テ トラ _ n —ブチルァンモ ニゥムのょぅ なァルキルまたはァリ ル第 4級ァンモニゥムョ - ド 化合物を用ぃる。 [0227] 1 2 ) 化会物 A 1 0—化合物 A 1 1 [0228] 好ましく は化合物 A 1 0 に トルェ ン等の溶媒中でァゾビスィ ソ ブチロニ ト リル又は水銀灯の光を触媒として、 室温で 3 0分〜 6 時間、 水素化ト リブチルスズ等の還元剤を反応させて、 化合物 A 1 1を合成する。 [0229] 化合物 A 1 0から化合物 A 1 1を得るためのー般的反応条件は 次の通りでぁる。 [0230] ィ) 溶 媒 [0231] 溶媒としては、 べンゼン、 トルェン、 ク ロへキサン、 へキサ ン、 メタノール、 ェタノ ール、 酢酸ェチル等を用ぃることができ る。 [0232] ロ) 触 媒 [0233] 触媒としてはァゾビスィ ソブチロニ ト リル等のラジカル発生剤 を 0. 0 1 〜 1 モル当量又は光 (水銀灯が好ましぃ。 ) 等を用ぃる ことができる。 [0234] ハ 還元剤 [0235] 還元剤 —ては、 水素化ホゥ素ナ ト リ ゥム (NaBH 4 ) を代表とす るァ カリ金属又はァルカリ土類金属の水素化ホゥ素金属錯化合 物ゃ、 シァン化水素化ホゥ素ナ ト リ ゥム、 シァン化水素化ホゥ素 -リ チゥム、 水素化ホゥ素テ ト ラァルキルァ ンモニゥム-、 ジボラ ン 水素化ァルミニゥムリチゥム ( L i A ί Η4 ) を代表とするァルミニ ゥム水素 If化合物、 氷素化 ト リ ブチルスズを代表とする有機スズ 水素化物等を用ぃ.ることが好ましぃ。 またこれらの重水素、 ト リ チゥムラべル化合物を用ぃることができる。 使用量は 1 〜10モル 当量が好ま しぃ。 [0236] ニ) その他の反応条件 [0237] 反応時間は 5分間〜 2 4時間が好ま し く 、 反応温度は室温〜 [0238] 1 2 0 でが好ま しぃ。 また溶媒は脱気し、 不活性ガスの気流中で 反応を行ぅ ことが好ま しぃ。 [0239] 1 3 ) 化合物 A 1 '1 —化合物 A 1 2 [0240] 好ま し く は化合物 A 1 1 を酸触媒存在下室温で 2 〜 4時間反応 させることにょり、 加水分解を行って化合物 A 1 2を得ることが できる。 [0241] 化合物 A 1 1から化合物 A 1 2を得るためのー般的反応条件は、 化合物 A 8から化合物 A 9を得るための反応条件と同様でぁる。 1 4 ) 化合物 C 3—化合物 C 4 a 、 C 4 b . C 4c [0242] 化合物 C 3から化合物 C 4 aを合成する方法及び反応条件は、 化合物 A 3から化合物 A 6を得る方法及び反応条件と同ーでぁる。 ー般的反応条件は 〔 I ' 〕 → 〔 Π ' 〕 の反応条件でぁる。 [0243] また化合物 C 4 a は強ぃ吸湿性を有し、 取扱ぃが困難だが、 メ タノ ール中でビク リ ン酸塩 ( C 4 b ) 又は塩酸塩 ( C 4 c ) とし て結晶化させることができる。 ' [0244] 1 5 ) 化合物 C 3→化合物 C 5 [0245] 好ま し く は化合物 C 3にメタノ ールーべンゼン溶媒中で 2 0 〜 3 0 温度で 3 0分〜 2時間、 マグネシゥムメ トキシ ドを反応 させることにょり、 化合物 C 5を得ることができる。 [0246] こ こで化合物 C 3から化合物 C 5を得るためのー般的反応条件 は次の通りである。 [0247] ィ) 溶 媒 [0248] 溶媒としては水、 メ タノ ール、 ェタノ ール、 べンゼン、 トルェ ン、 へキサン、 酢酸ェチル、 テ ト ラ ヒ ドロフラ ン、 ク ロロホルム 及びェーテル等を用ぃることができる。 [0249] ロ) 反応剤 [0250] 反応剤としては、 マグネシゥムァルコキシ ド、—カセィ ソーダ、 カセィカ 等のァルカリ性化合物ー般を用ぃることができる。 マ グネシゥ厶ァルコキシ ドか最も好ましく、 その他のァルカ リ性化 合物を用ぃる場合には、 温度条件ゃ反応時間を調螯することにょ って、 塩基のビバロィル基のみが脱離されるょぅにしなければな らなぃ。 [0251] ハ) その他の反応条件 [0252] 反応時間は 5 〜 2 0時間、 反応温度は 0 〜 1 0 0 ででぁる。 [0253] 1 6 ) 化合物 C 5—化合物 C 6 [0254] 化合物 C 5に公知の方法にょってビ ΰ ジン溶媒中で DMTrC &を 反応させ、 塩基を保護することにょり化合物 C 6 を得る ことがで ^る。 [0255] 1 7 ) 化合物 C 6→化合物 C 7 [0256] 化合物 C 6から化合物 C 7を合成する方法及び反応条拌は、 化 合物 A 3から化合物 A 6を得る方法及び反応条件と同ーでぁる。 [0257] —般的反応条件は、 〔 I ' 〕 → 〔 Π ' 〕 の反応条件でぁる。 [0258] 1 8 ) 化合物 C 4 aまたは C 7→化合物 e 8 [0259] 化合物 ζ -4 _ 3または C 7に公知の方法にょってビリ ジン溶媒中 で Dii iC 又は Pi vC を反応させ、 塩基及びリボース 5 ' 位を 保護する ことにょり化合物 C 8 a又は C 8 bを得ることができる , 1 9 ) 化合物 C 8→化合物 C 9 [0260] 好ましく は化合物 C 8 a又は C 8 bにビリ ジン等の溶媒中室温 で 1 〜 3時間、 メ シルク ロ リ ド、 ト シルク σ リ ド、 ク ロルチォノ 炭酸フヱニル又は 1 , 1ノ ーチォカルボニルジィ ミダゾールを反 応させる こ とにょり化合物 C 9 a 〜 C 9 e を得る こ とができる。 ここで化合物 C 9を得るェ程のー般的反応条件は、 化合物 A 2 から化合物 A 3を得るためのー般的反応条件と同ーでぁる。 [0261] 2 0 ) 化合物 C 9→化合物 C 1 0 [0262] 化合物 C 9から化合物 C 1 0を合成する方法及び反応条件は、 化合物 A 7から化合物 A 8を合成する方法及び反応条件と同ーで ぁる。 [0263] 2 1 ) 化合物 C 1 0→化合物 C 1 1 [0264] 化合物 C 1 0から化合物 C 1 1 を合成する方法及び反応条件は 化合物 A 8から化合物 A 9を合成する方法及び反応条件と同ーで ぁる。 [0265] 2 2 ) 化合物 C 9 c→化合物 C 1 2 [0266] 好ま し く は化合物 C 9 c に t —ブタノ ール溶媒中で、 2 4時間 室温にて t -ブ トキシカ リ ゥムを反応させ、 化合物 C 1 2を得る こ とができる。 [0267] 化合物 C 9 cから化合物 C 1 2を得るためのー般的反応条件は 次の通りでぁる。 [0268] ィ) 溶媒 [0269] 溶媒としては、 メ タノ ール、 ェタノ ール、 i —ブロノ、'ノ ール、 t —ブタノ ール等のァルコ ール類及び N , N —ジメ チルホルムァ ミ ド、: N , N — ジェチルホルムァ ミ ド、 ジメ チルスルホキ シ ドの ί.ν 、 " [0270] 単ー:^:は混合溶媒を用ぃることが好ましぃ。 べンゼン、 酢酸ェチ ル、 へキサン、 テ ト ラ ヒ ドロフラ ン、 ジォキサン等も用ぃる こ と ができる。 - ロ) 反応剤 [0271] 反応剤としては、 ナ ト リ ゥムメ トキシ ドゃ t ーブ トキ シカ リ ゥ ム等の金属ァルコキシ ド、 カセィ ソ ーダ、 カセィ カ リ 、 水素化ナ トリ ゥム等のァルカリ金属の水素化物、 D B N ( 1 , 5 -ジァザ ビシク ロ 〔 4 , 3 , 0〕 ーノ ネ ン一 5 ) 、 D B U ( 1 , 8 —ジァ ザビシク ロ 〔 5 , 4 , 0〕 一ゥ ンデー 7 —セン) 、 蔸化テ トラメ チルァンモニゥム、 弗化テ ト ラブチルァ ンモニゥム、 リ チゥムジ ェチルァ ミ ド等の金属ァルキルァ ミ ドを、 0. ひ 1 〜 1 0 モル当量 甩ぃる。 [0272] ハ) その他の反応条件 [0273] 反応時間は 1 0分〜 2 4時間、 反応温度は室温〜 1 4 0 でで、 不活性ガス雰囲気又は乾燥気流下で行ぅ ことが好ましぃ。 [0274] 2 3 ) 化合物 C 1 2→化合物 C 1 3 [0275] 好ましく は化合物 C 1 2をメ タノ ール溶媒中パラジゥ厶及び水 素ガス蝕媒中で 30分〜 1時間室温にて反応させ、 化合物 C 1 3を 得ることができる。 [0276] 化合物 1 2から化合物 C 1 3を得るためのー般的反応条件は 次の通りでぁる。 [0277] ィ) 溶媒 [0278] 溶媒としてば、 メ タノ ール、 ェタノ ール、 i —プロ ノヽ 'ノ ール、 水等を用ぃることができる。 [0279] ロ) 触媒 [0280] 触媒としては、 ノ、 'ラジゥム、 白金、 ロジゥム、 ルテニゥム、 ニ ッケル等の金属触媒と、 水素ガスを 0. 0 1重量%〜 1 0重量%用 ぃる とができる。 [0281] ハ) その他の反応条件 [0282] 反応時間ば 1 0分〜 2 4時間、 反応温度は 0 〜 1 0 0 でで、 水 素ガスを 1気圧〜 1 0 0気圧で用ぃる こ とが好ましぃ。 [0283] 2 4 ) 化合物 U 2— U 3、 G 2— G 3、 A ' 2→A ' 3 [0284] これらの好ましぃ反応条件は A 3→ A 6 の反応条件と同一でぁ り、 ー般的反応条件は、 〔 I ' 〕 - 〔 Π ' 〕 の反応の条件でぁる 発明を実施するための最良の形態 [0285] 以下、 参考例及び実施例をもって、 本発明を更に説明する。 参考例 1 [0286] Ν6, 05 ' —ビス— ( 4 , 4 ' ージメ トキシ ト リ チル) 一 2 ' — 0 — ト シルァデノ シン (化合物 A 2 ) の合成 [0287] 無水ビリ ジン ( 5 0 m ί ) 中へ 2 ' — ◦ — ト シルァデノ シン (化合物 A 1 ) ( .21 g、 10 mmol ) と 4 , 4 ' 一ジメ トキシ ト リ チルク ロ リ ド ( 7.45 g、 2 2 mmol) とを加ぇ、 室温で 2 0時間 攪拌した。 氷冷後、 5 0 %ビリ ジン水を加ぇ、 ク ロロホルムで抽 出し、 有機層を重ソゥ水、 水の順に洗ぃ硫酸マグネシゥムで乾燥 した。 ク ロ ロホルムを留去後、 ビリ ジンを トルェ ン共沸下に除き 残查をシリ カゲルカラムク ロマ トグラフ ィ ー 〔展開剤 : トルェ ン ー酢酸ェチルー ト リ ェチルァ ミ ン ( 9 : 1 : 0. 1 ) → トノレェ ンー 酢酸ェチル— ト リ ェチルァ ミ ン—メ タノ ール ( 9 : 1 : 0. 1 : 0. 2 ) ) にかけ、 目的物を舍む留分を合せて濃縮し化合物 A 2 ( 7. 7 4 g、 収率 7 5 %) を得た。 [0288] 化合物 A 2 の物理的性質 [0289] 性 状 粉末状 (ァモルファ ス) [0290] 元素分折 [0291] : . C H N S [0292] 計 値 ( % ) 69.05 5.40 6.83 3.13 [0293] (C59H55N5010Sと して) [0294] 実測値 (%) 68.94 5.39 6.74 3.21 比旋光度 〔 α〕 = - 3 9. 2 ( c = 0. 5 CHC & 3) [0295] Me 0 H [0296] U V ' スぺク ト ゾレ 2 7 4 nm ( ε 26, 100) I Rスぺク ト ゾレ [0297] (KBr) 3 4 5 0 1 5 1 0 1 0 3 5 5 8 3 [0298] 2 9 6 0 1 2 5 3 8 2 8 5 5 3 1 6 0 8 1 1 7 8 7 0 5 cm"1 [0299] l H— NM Rスぺク トル [0300] CDC & z 、 δ [0301] 2.29 ( 3H, s, C-CH3 ) 4.65 C 1Η, m, H-3 ' [0302] 3.31 ( lH'ddi H-5 ' ) 5.73 ( lfl, t, H-2 ' [0303] 3.44 ( ,dd, H-5 " ) 6.07 ( 1H, d, H-l ' [0304] 3.77 (12H, s, 0-CH3 ) 7.73 ( 1H, s, H-2 [0305] 4.19 ( ΪΗ, ra, H-4 ' ) 7.81 ( 1H, s, H-8 [0306] 実施例 1 [0307] N 6', 〇 5 ' — ビス 一 ( 4 , 4 ' ー ジメ ト キ シ ト リ チル) ー 9 — - ( 3 — 0——メ シルー 2 — 0 - ト シルー ^ — D— リ ボフラノ シル) ァデニ ン (化合物 A 3 ) の合成 [0308] モノ トシル体 (化合物 A 2 ) ( 9* 5 0 g、 9. 3 mmol) の無水ビ リ ジン ( 4 0 m £ ) 溶液に、 室温でメ シルク ロリ ド ( 1. 4 5 m & 1 8. 6 mmol) を加ぇ、 1時間摸拌後、 冷却し 5 0 %ビひジン水を 加ぇて過剰のメ シルクロリ ドを分解した。 反応液をェーテルで抽 出し、 ェーテル層を水、 重ソゥ水、 水の順に洗ぃ、 硫酸マグネシ ゥムで乾燥した。 ェーテルを除去後、 ビリジンを トルェ ンと滅圧 下に 沸させし除さ、 をンリ -カケノレカ フムクロマ トク'ラフィ ー 〔展開剤 : べンゼン—酢酸ェチル— ト リ ェチルァ ミ ン ( 9 5 : 5 t 1 ) —べンゼン一酢酸ェチルー ト リ ェチルァ ミ ン—メ タ ノ ー ル ( 9 5 : 5 : 1 : 1 ) 〕 にかけ目的とする生成物を舍む留分を 合せて濃縮し、 化合物 A3を 8. 3 5 g (収率 8 1 ¾) 得た。 ー部を ジク ロルメ タ ンに溶し、 ぺンタ ン中へ滴下して分圻用の試料を調 製した。 [0309] 化合物 A 3 の物理的性質 [0310] 性 状 粉末状 (ァモルフ ァ ス) [0311] 元素分析 [0312] C H N S [0313] 計算値 (%) 66.36 5.91 5.95 5.45 [0314] 、し 60H57N5O12 Z • C5Hl 2 として) [0315] 実測値 (%) 66.26 6.01 5.80 5.41 [0316] 比旋光度 〔 o D = 一 3 4. 1 ° ( c = 0. 6 、 CHC & z) [0317] M e 0 H [0318] U V · スぺク トル ^ ma 2 7 3 nm ( ε 27,900) I Rスぺク トル [0319] ( Br) [0320] 3 4 4 0 1 7 0 1 1 8 0 7 0 5 [0321] 2 9 8 0 1 3 7 0 1 0 7 0 6 7 0 [0322] 1 6 1 0 1 3 0 0 1 0 3 4 5 8 0 [0323] 1 5 1 0 1 2 5 5 8 3 0 5 5 3 cm ' Η — N M Rスぺク トル [0324] CDC ί 3 、 5 [0325] 2.28 ( 3Η, s, Ts-CHs ) 4.45 ( 1H, q, H-4 [0326] 3. 1 ( 3H, s, Ms-CH3) 5.44 ( lH,dd, H-3 [0327] 3. ί5 C'lH.dd, H- 5 ' ) 5.89 ( lH'dd, H-2 [0328] 3.54 ( 1H, dd, H-5〃 ) 6.08 ( 1H, d, H-l 3.78 (12H, s, 0-CH3 ) 7.69 ( 1H, s, H-2 [0329] 7.78 ( 1H, s, H-8 実施例 2 [0330] N6, 05 ' —ビスー ( 4 , 4 ' ージメ トキシ ト リチル) 一 9 ー ( 3 —デォキシ一 一 D - ト レォ -ぺン トフラノ シル) ァデニン (化合物 A 6 ) の合成 [0331] 方法 1 化合物 A 3から [0332] ジスルホネー ト (化合物 A 3 ) ( 1 1 0 sg、 0. 1 rnmol) をべン ゼン ( 1 ηΐ β ) とメタノ ール ( 1 ηι ) を混合溶媒に溶かし、 これにマグネシゥムメ トキシ ド ( 8 & 、 1 raraol) と水素化ホゥ 素ナ トリ ゥム ( 1 9 、 0. 5 mraol) とを室温で加ぇた。 混合物を 4時間、 乾燥窒素気流中で加熱 ( 6 5 - 7 0 で) 攙拌後冷却して ァセ ト ン ( 0. 5 m& ) を加ぇ過剰の還元剤を失活させ少量のク ロ ロホルムを舍むェーテルで抽出した。 有機層を塩化ァンモニゥム 水溶液、 氷の順で洗ぃ、 硫酸マグネシゥムで乾燥した。 有機溶媒 を留去し、 残查をシリカゲルカラムクロマ トグラフィ ー 〔展開剤 : べンゼンー酔酸ェチル - ト リェチルァ ミ ン ( 9 : 1 : 0. 1 ) → べンゼンー酢酸ェチルー ト リ ェチルァ ミ ン一メ タノ ーノレ ( 9 : 1 : 0. 1 : 0. 1 ) ) にかけ目的 ¾を舍む留出分を濃縮し化合物 A 6 ( 6 3啄、 収率 7 3 %) を得た。 [0333] 方法 2 化合物 A 5から [0334] 方法 1 と同様にしてモノ トシル体 (化合物 A 5 ) ( 1 0 2 mg、 0. 1 mmol) をマグネシゥムメ トキシ ド ( l mmoi) —水素化ホゥ素 ナ ト ¾¾ゥム ( 0. 5 mmol) と 6 5 でで 7分間処理し、 カ ラムク ロマ トグラフィ ーにかけて化合物 A 6 ( 8 5 、 収率 9 9 %) を得 た。 [0335] 化合物 A 6の物理的性質 [0336] 性 状 粉末扰 (ァモルファス) 元素分折 [0337] C Η Ν [0338] 計算値 (%) 72.66 5.79 8.15 [0339] (C52H49 507 0.2Η20と して) [0340] 実測値 (%) 72.84 6.08 7.87 [0341] 22 [0342] 比旋光度 〔 α = + 9. 2 ( c = 0. 9 CHC £ 3) [0343] Me 0 Η [0344] υ ν · スぺク トル i ma 2 7 4 nm ( e 30,000) [0345] I Rスぺク トル [0346] (KBr) [0347] 3 4 4 0 1 5 1 0 1 0 3 7 7 0 5 [0348] 2 9 7 0 1 2 5 4 8 3 0 5 8 5 [0349] 1 6 1 0 1 1 8 0 cm ' H— N M Rスぺク トル [0350] CDC £ 3 、 δ [0351] 2.15 ( 1H, m, H-3 ' 2.47 ( 1H, m, H-3〃 ) [0352] 3.19 ( lH.dd, H-5 ' 4.53 ( 2H, br.s, H-2 ' 及び OH) [0353] 3.56 ( 1H, dd, H-5 " 6.06 ( 1H, d, H-l ' ) [0354] 3.78 (12H, s, 0-CH3 8.02 ( 1H, s, H-2 ) [0355] 4.34 ( 1H, m, H-4 ' 8.24 ( 1H, s, H-8 ) [0356] 実施例 3 [0357] N 6 5": - 5ノ 一ビス一 ( 4 4 ' ージメ トキシ ト リ チル) 一 9 一 ( 3 —デォキシ一 2 - 0 —メ シル一 9 — 0 — ト レォ -ぺン ト フラ ノ シル) ァデニン (化合物 A 7 ) の合成 [0358] N 05 ' —ビス一 ( 4 , 4 ' —ジメ トキシ ト リ チル) 一 9 一 ( 3 —デォキシ - ー D — ト レォ—ぺン ト フラノ シル) ァデニン (化合物 A 6 ) ( 5 4 4 . 0. 6 4 ramol) の無水ビリ ジン( 4 m ) 溶液を氷水で冷却し、 メ タ ンスルホニルク n リ ド ( 0. 2 m & . 2. 6 mmol) を加ぇた後、 室温で 5時間攪拌した。 再び冷却して 50 %ビリ ジン水を加ぇ、 過剰の試薬を分解した後、 ク ロロホルムで 希釈した。 有機層を水、 重ソゥ水、 水の順で洗ぃ、 硫酸マグネシ ゥムで乾燥した後、 有機溶媒を減圧下に除去し、 残查をシリカゲ ルカラムク ロマ トグラフィ ー 〔展開剤 : ク ロ口ホルム—メ タノ ー ルー トリ ェチルァミ ン ( 9 9 : 1 : 1 ) 〕 にかけメ シル体 (化合 物 A 7 ) 5 5 6 ¾ (収率 9 3 %) を得た。 分圻用試料はー部をジ ク ロルメタンに溶かし、 ぺンタン中へ滴下して沈でんさせたもの を用ぃた。 [0359] 化合物 A 7の物理的性質 [0360] 性 状 粉末状 (ァモルファス) [0361] 元素分折 ' [0362] C H N S [0363] 計算値 (%) 68.93 6.08 7.11 3.26 [0364] (C53H51Ns09S · 0.7( 51112として) [0365] 実測値 (%) 68.89 6.11 6.94 3.32 比旋光度 . 〔 〕 D = + 8. 2 。 .( c = 0. 9、 CHC I 3) [0366] U V · スぺク トル ス max 2 7 4 nra ( ε 29,400) [0367] I Rスぺク ト スレ [0368] (KBr ;: 3 4.2 0 1 5 0 5 1 7 3 7 5 0 [0369] 2 9 5 0 1 3 6 7 0 3 0 7 0 0 [0370] 1 6 0 0 1 2 5 0 o 8 2 44 o 5 a 8 u 0 cm [0371] J H— N M Rスぺク ト ゾレ [0372] CDC 、 δ [0373] 2.47 ( 1H, m, H-3 r ) 3.7 及び 3,79 (12H, s, 0- CH3) 2.62 ( 1H, m, H-3 " ) 4.34 ( 1H, m, H-4 ' [0374] 2.52 ( 3H, s, C-CHs) 5.32 ( 1H, m, H-2 ' [0375] 3.38 ( 1H, dd,H-5 ' ) 6.34 ( 1H, d, H-l ' [0376] 3.44 ( 1H, dd, H-5 " ) 8.00 ( 1H, s, H-2 [0377] 8.02 ( 1H, s, H-8 [0378] 実施例 4 [0379] N 6, O 5 ' — ビス ( 4 ' ー ジメ ト キ シ ト リ チル) 一 9 一 ( 3 —デォキ シ ー 2 — 0 — 卜 シル一 ^ — D — ト レォ —ぺ ン ト フ ラ ノ シル) ァデニ ン (化合物 A 7 b ) の合成 [0380] デォキシ体 (化合物 A 6 ) ( 4 5 7 、 0. 5 3 mmol) を無水ビ リ ジ ン ( 3 ·ηι £ ) に溶かし、 ト ルェ ンスルホニルク ロ リ ド ( 1.00 g、 5. 3 mmol) を加ぇて、 室温で 1 5時間攪拌した。 反応液を冷 却し 5 0 %ビリ.ジ ン水を加ぇた後ク ロロホ o 5ルムで抽出した。 有機 層を水、 重ソゥ水、 水の順に洗ぃ、 硫酸マグネシゥ ムで乾燥した, ク ロロホルムを留去後、 ビリ ジンを ト ルェン共沸して除ぞき、 残 査をシ リ カゲルカ ラム ク ロ マ ト グラ フ ィ ー 〔展開剤 : ト ルェ ン ー 酢酸ェチルー ト リ ェチルァ ミ ン ( 9 5 : 5 : 1 ) 〕 にかけ、 目的 物を舍む留分を合せて濃縮し ト シル体 (化合物 A 7 b ) 2 4 1 [0381] (収率 4 5 %) を得た。 [0382] 化合物 A 7 bの物理的性質 [0383] 性 状 粉末状 (ァモルフ ァ ス) [0384] T L R f --= 0. 7 0 (シ リ カゲル : ク ロ ロホルム—酢酸ェチル ーメ タノ ール ( .8 : 2 ; 0. 2 ) ) [0385] I R スぺク ト ル [0386] (KBr ) 1 6 0 0 1 2 4 6 8 2 2 5 5 0 cm [0387] 1 5 0 3 1 1 7 2 [0388] ! H— NM Rスぺク トル [0389] CDC £ a . <5 [0390] 2.44 ( 1H, m, H-3 ' ) 3.77及び 3.8Q(12H,s,0-CH3) [0391] 2.56 ( 1H, m, H-3 * ) 4.24 ( 1H, m, H-4 ' [0392] 2,15 ( 3H, s, C - CH3) 4.88 ( 1H, m, H-2 ' [0393] 3.32 ( 1H, dd,H-5 ' ) 6.03 ( 1H, d, H-l ' [0394] 3.41 ( 1H, dd,H-5 " ) 7.80 ( 1H, s, H-2 [0395] 7.95 ( lH: s, H-8 [0396] 実施例 5 [0397] N 6, 05 ' —ビス— ( 4 4 ' —ジメ トキシ ト リ チル) 一 9 — ( 2 — ( R ) ーァジ ド一 2 , 3 —ジデォキシ一 一 Dーグリ セロ ーぺン トフラノ シル) ァデニン (化合物 A 8 ) の合成 [0398] N , N—ジメ チルホルムァ ミ ド ( 1 2. m ) に 3 ' —デォキシ ー 2 ' — 0—メ シル体 (化合物 A 7 ) · ( 5 2 3 mg、 0.5 6 mmol) [0399] b [0400] を溶解させ、 これにァジ化ナト リ ゥム f 1.0 9 g . 1 6.8 mmol) を加ぇて 1 0 5 — 1 1 0 でで 5時間攪拌した。 反応 を冷却し、 少量のクロロホルムを含むェーテルで抽出して数回水洗後、 硫酸 マグネシゥムで乾燥した。 有機溶媒を'减圧下に除去し、 残査をシ リ カ ルカ ラムク ロマ トグラフ ィ ー 〔展開剤 : ク ロ ロホルムー酢 酸ェチルー ト リ ェチルァ ミ ン ( 9 7 : 3 : 1 ) 3 にかけてァジ ド 体 (化合物 A 8 ) 3 8 2 (収率 7 8 を得た。 [0401] 化合物 A 8の物理的性質 [0402] 性 扰 粉末状 (ァモルファス) 元素分析 [0403] C H N [0404] 計算値 (%) 70.18 5.55 12.59 [0405] (C52H N8-06 0.5H20として) [0406] 実測値 (%) 70.26 5.53 12.45 [0407] 20 [0408] 比旋光度 ( or ) = - 3 7. 5 ( c = 0, 4 、 CHC & z) [0409] M e 0 H [0410] υ ν · スぺク ト ノレ /1 „ 2 7 4 nm ( ε 28, 900) [0411] I R スぺク ト ル [0412] (KBr) 3 4 2 0 1 6 0 0 1 1 7 3 7 0 0 [0413] 2 9 5 0 1 5 0 5 1 0 3 0 5 8 0 2 1 1 0 (N3) 1 2 4 8 8 2 3 cm' 1 [0414] ニ N M Rスぺク ト ル [0415] CDC 、 δ [0416] 2.13 ( 1H, ddd, H-3 ' 4.53 ( 1H, m, H-4 ' ) [0417] 2.41 ( 1H, m, H-3 " 4.82 ( 1H, m, H- 2 ' ) [0418] 3.33 ( 1H, dd, H-5 ' 5.98 ( 1H, d, H-l ' ) [0419] 3.41 ( 1H, dd, H-5 〃 7.94 ( 1H, s, H-2 ) [0420] 3.77 (12H, s, 0-CH3 8.03 ( 1H, s, H-8 ) [0421] 実施 6 [0422] 9 ( 2 —ァジ ドー 2 3 ー ジデォキ シ 一 ー D グ リ セ 口 ぺン フ ラメ シル) ァデニ ン (化合物 A 9 ) の合成 [0423] DMTr保護した 2 ' —ァジ ド体 (化合物 A 8 ) ( 1 8 2 、 0.21 mmol) と 8 0 %酢酸 ( 6. 8 m & ) の混合物を室温で 4時間攪拌し た。 酢酸を トルェンーヱタノ ール混合溶媒を用ぃて共沸させて除 去 (減圧下) し、 残查に少量のェタノ 一ルを加ぇると遊離の 2 ' -ァジ ド体 (化合物 A 9 ) が結晶として折出した ( 2 6 、 収率 4 3 %) 。 結晶を除ぃた母液を濃縮し、 残查をシリ カゲルカラム ク ロマ ト グラ フ ィ ー (展開剤 : ク ロ ロホルム ーメ タノ ール ( 9 5 : 5 ) ) にかけ、 目的物を舍む留出分を合せて濃縮し化合物 A 9 ( 1 9 、 ¾率 3 2 % ; 計 7 5 % ) を得た。 [0424] 化合物 A 9 の物理的性質 [0425] 性 伏 無色锫晶 [0426] 融 点 2 0 3 — 2 0 4で (dec.) [0427] 元素分圻 [0428] C H N [0429] 計寘値 (%) 43.47 4.38 40.56 [0430] (Cl oH12N802として) [0431] 実測値 (%) 43.47 4.38 40.60 [0432] 2 Z [0433] 比旋光度 〔 α〕 = - 6 6.0 ( c = 0.6、 D M F ) [0434] Me 0 H [0435] U V · スぺク トル m: 2 5 8 ηπτ ( ε 15,000) [0436] I Rスぺク トノレ cm一 1 [0437] [0438] 1 H— N M Rスぺク トル [0439] D M S O - d 6. 5 [0440] 2.14 ( 1H, m, H-3 ' ) 4.85 ( 1H, m, H-2 ' ) 2.46 ( 1H, m, H-3 " ) 5.25 ( 1H, t, OH ) [0441] 3.54 ( 1H, m, H-5 ' ) 6.01 ( 1H, d, H-l ' ) [0442] 3.72 ( 1H, m, H-5 " ) 7.36 ( 2H, br.s, NH2 ) [0443] 4.32 ( 1H, m, H-4 ' ) 8.16 ( 1H, s, H-2 ) [0444] 8.40 ( 1H, s, H-8 ) [0445] 実施例 [0446] N 6 , 05 ' — ビス ( 4 , 4 ' —ジメ ト キ シ ト リ チル) 一 9 ー ( 2 ( R ) ー ョ ー ド ー 2 , 3 — ジデォキ シ ー ー D—グリ セ ロ ーぺ ン ト フ ラノ シル) ァデニ ン (化合物 A 1 0 ) の合成 [0447] 2 ' — ト シル体 (化合物 A 7 b ) ( 1 6 0 、 0. 1 6 mmol) を N , N—ジメ チルホルムァ ミ ド ( 1 m ) に溶かし、 これにョゥ 化リチゥム ( 2 1 2 、 1. 6 0 mniol) を加ぇて 1 0 5 — 1 1 0 *c で 5時間攪拌した。 反応液を冷却し、 少量のク ロ ロホルムを舍む ェーテルで抽出して数回水洗後、 硫酸マグネシゥムで乾燥した。 乾燥剤を濾去し、 濾液を '减圧濃縮して得られた残渣をシリ カゲル ク ロ マ トグラフ ィ ー (シ リ カゲル 1 0 g、 溶出溶媒、 ト ルェ ン : 酢酸ェチル : ト リ ェチルァ ミ ン = 3 0 : 1 : 0, 3 ) 次ぃで調製的 T L C (シ リ カゲル 200 X 2 0 0 2 «、 展開溶媒、 べンゼ ン : 酢酸ェチル : メ タノ ーノレ : ト リ ェチルァ ミ ン = 9 : 1 : 0. 1 5 : 0. 1 で分離精製し、 2 ' — ョー ド体 (化合物 A 1 0 ) 8 0 (収率 5 2 %) を得た。 分折用試料はョー ド体のジク ロロメ タ ン '溶液を n -ぺンタ ン中へ滴下し、 生じた沈でんをろ取、 乾燥して 調製した。 ·■ [0448] 化合物 A 1 0 の物理的性質 [0449] 性 状 粉末状 (ァモルフ ァ ス) 元素分圻 [0450] H [0451] 計算値 [0452] (C52H4.sN506 I · 0,3CSH12として) 65.07 5.27 7.09 [0453] 実測値 64.95 5.18 6.81 [0454] I Rスぺク トル (KBr) [0455] 3445 1604 1465 1174 703 [0456] 295"5 1583 1294 1031 584 [0457] 2870 1507 1250 826 cm"1 [0458] ' Η— N M Rスぺク トル( δ ppm 、 from T S)CDC I 3 [0459] 2.35(lH,m, H-3 ' ) 4.99 (1H, dt, H-2 ' ) [0460] 2.58(lH,m, H-3 " ) 6. 2(^,(1, H-l ' ) [0461] 3.39(1H, dd, H-5 ' ) 6.77〜6.86, 7.15〜7.4'1 [0462] 3.45C1H, dd, H-5 " ) (27H, m, arom, -NH) [0463] 3.7-7, 3.78及び 3.79 7.90 (1HJ S JH-2) [0464] i(12H, s, -O e) 8.03(lH> S)H-8) [0465] i [0466] 4.66 (IH.m, H-4 ) . [0467] 実施例 8 . [0468] N6, 0s ' —ビス ( 4 , 4 ' 一ジメ トキシ ト リ チル) ·一 9 一 ( 2 3 — _ジデォキシ一 一 Dーグリ セローぺン トフラノ シル) ァデニ ン (化合物- .A l l ) の合成 [0469] 2 — ョー ド体 (化合物 A 1 0 ) ( 2 1 7 ng、 0. 2 2 ol) を ぁらかじめ脱気した トルェ ン ( 5 m& ) に溶かし、 窒素雰囲気下 水素 匕ト リブチルスズ ( 9 1 , 0. 3 4 mmol) 、 a , α: ' —ァ ゾビスィ ソブチロニ ト リ ル ( 5 、 0. 0 3 mmol) を加ぇ、 8 0 で で 2 0分镜拌した。 冷却後反応液を缄圧濃縮し、 残渣をシリ カゲ ルク ロマ トグラフ ィ ー (シリ カゲル I 5 g、 溶出溶媒、 トノレェン : 醉酸ェチル : ト リ ェチルァ ミ ン = 5 0 : 1 : 0. 5 ) で精製し、 無色の油状物と してジデ才キシ体 (化合物 A 1 1 ) 1 5 6 ing (収 率 8 3 %) を得た。 [0470] 化合物 A 1 1 の物理的性質 [0471] 性 状 ァモルフ ァ ス [0472] 元素分折 計算値 [0473] (C5 2 H 4,N506 - 0.85H20 として) 73.02 5.97 8.19 [0474] 実測値 73.32 6.05 7.89 [0475] I Rスぺク ト ル (KBr) cm_ 1 [0476] 3445 1605 1297 1073 705 [0477] 2980 1507 1250 1032 585 [0478] 2860 1463 1170 826 [0479] — N M Rスぺク ト ノレ(CDC £ 3) 6 [0480] 2.05C2H, m, H-3 ' ) 6.27(1H, dd, H-l ' ) [0481] 2.49(2H, m, H-2 ' ) 6.76~6.72(8H, each, d, aroni H) 3.32(2H, d, H-5 ' ) 6.88C1H, s, -NH-) [0482] 3.76(12H, s, -OMe) 7.18〜7.43(18H,m, arom) [0483] 4.33(1H, m, H-4 ' ) 7.94(lH) S,H-2) [0484] , _ . . 8.04(lH, s, H-8) ' [0485] 参考 ·2 [0486] 9 - ( 2 , 3 — ジデォキ シ - ;9 — D — グ リ セ ロ ー ぺ ン ト フ ラ ノ シル) —ァデニ ン (ジデォキ シァデノ シ ン) (化合物 A 1 2 ) の 合成 [0487] ジメ トキシ ト リ チルで保護した 2 ' , 3 ' —ジデォキシ体 (化 合物 A 1 1 ) ( 6 5 π¥、 0. 0 7 7 mmol ) をク ロ ロ ホルム ( 3 8 5 β ί ) に溶かし、 これに臭化亜鉛メ タノ ールーク ロロホルム溶液 (ZnBr2、 1 4 1 、 0, 6 2 mmoI、 メ タノ ール 1 8 2 «" £ 、 ク ロ ロ ホルム S 7 6 £ ) を加ぇ室温で約 4時間攪拌した。 反応終了後 メ タノ ール ( 2 m i ) を加ぇ、 減圧下乾固しなぃょぅに注意しな がらク ロロホルムを留去した。 残ったメ タノ ール溶液に水を加ぇ 折出した ト リチルァルコ ールの沈殿^濾去し、 濾液を H P - 2 0 カ ラム ( 1 0 1 3 0 «·) (溶出溶媒、 水— 3 0 %メ タ ノ ール) に通じた。 百的物を舍む画分を減圧濃縮し、 残渣を Dowex 1 -X2 [0488] (OH" 型、 溶岀溶媒、 メ タノ ール) で精製、 次ぃでェタノ ールで 再結晶を行ぃ目的のジデォキシァデノ シ ン (化合物 A 1 2 ) を無 色結晶として得た。 収量 8 [0489] ( 4 4 % ) 。 [0490] 化合物 A 1 2 は公知化合物でぁり、 その物理的性質にっぃては. ェム · ジェ ィ ' ロ ビンス · ジェ ィ ♦ ァール ' マ ッ カ ー シー · ァー ル ' ケー · 口 ビンス等のバィ ォケ ミ ス ト リ ー 〔M.J. Robins, J.R. McCarthy, R.K.Robins, Biochem. , 丄, 2 2 4 ( 1 9 6 6 ) 〕 に 記載されてぃる。 [0491] 化合物 A 1 2の物理的性質 [0492] 融 点 1 8 5〜 1 8 6 で [0493] l H — N M Rスぺク トル(D20) 6 from DSS [0494] 2.04(lH,ra,. H-3 f ) 4.36(lH,m, H-4 ' ) [0495] 2*2^(lH,m, H-3 " ) 6.29 (1H, dd, H-l ' ) [0496] 2.52(lH,m, H-2ノ ) 8.18(lHj S ) H-2) [0497] 2.57(lH,m, H-2 " ) 8.30C1H, s, H-8) [0498] 3.66(lH,dd, H-5 ' ) [0499] 3.82C1H, dd, H-5 " ) 荬施例 9 [0500] N 4 , 02 ' , 05 ' — ト リ ス ピノ 'ロ ィ ルー 3 ' 0 —メ タ ンスノレホ ニルシチジン (化合物 C 3 ) の合成 [0501] 氷冷下、 シチジン ( 9. 7 2 g、 4 0 mmol) のビリ ジン ( 1 4 0 m ) 溶液にビバロィルク ロ リ ド ( 1 9. 8 m & . 1 6 0 mmol) を 一度に加ぇ、 室温下で 9 0分間かきまぜた。 さ らに氷冷下で、 メ タ ンスルホニルク ロ リ ド ( 1 8. 6 m 、 2 4 0 mmol) を加ぇ、 室 温で 1時間攪拌した。 冷却して 5 0 %ビリ ジン水溶液を加ぇ、 過 剰の試薬を分解した後、 ェーテルで抽出した。 有機層を重ソゥ水 ぉょび飽和食塩水で洗ぃ、 硫酸マグネシゥムで乾燥した。 溶媒を 減圧留去し-たのち、 残存する ビリ ジンを トルェン共沸して除き、 残渣をシリ カゲルカ ラムク ロマ トグラ フ ィ ー (展開剤 : べンゼン ー酢酸ェチル ( 2 : 1 ) ) に付し、 百的の 3 ' ーメ シル体 (化合 物 C 3 ) 1 8. 3 g (収率 8 0 %) を得た。 分折用試料は化合物 C3 のジク ロ ロメ タ ン溶液を n —ぺンタ ン中へ滴下して生じた沈殿を 乾燥して調製した。 [0502] 化合物 C 3 の物理的性質 [0503] 性 状 ァモルファ ス [0504] 元素分折 †箕値 . [0505] (¾H39 30, oS · 0.2H20として) 52.02 6.88 7.28 5.55 実測値 51.93 6.80 7.21 5.55 [0506] 23 [0507] 比旋光度 〔 a 〕 D + 4 1. 0 ( c = 0. 3 、 C HC ) [0508] I Rスぺク トル (KBr) cm— 1 [0509] 3450 2705 1632 1315 1142 530 [0510] 3380 1736 1557 1280 975 3000 1720 1483 1180 928 [0511] 2960 1670 1370 1140 845 [0512] 1 H— N M Rスぺク トル(CDC £ 3) δ [0513] 1.26(9H,s,C(CH3) 3) 5.30C1H, t, H-3 ' ) [0514] 1.27(9H,ssC(CH3)3) 5.49(lH,dd, H-2 ' ) [0515] 1.29(9H,s,C(CH3)3 6.01( ,d, H-l ' ) [0516] 3.07(3H) S J S02CH3) 7.47(lH,d, H-5) [0517] 4.44(2Hsd, H-5 ' ,H-5〃) 7.82(lH,d, H-6) [0518] 4.52(111, m, H-4 ' ) 8.19(lH,brs, NH) [0519] 参考例 3 [0520] 1 — ( 3 —デォキシ一 ー D ー ト レォーぺン ト フ ラノ ^ル) シ ト シン (化合物 C4a,C4b,C4c)の合成 ' [0521] 化合物 C 3 ( 2. 4 1 g、 4. 2 0 ntraol) をべンゼン ( 4 m £ ) と メタノ ール ( 4 m £ ) の混合溶媒にとかしたのち、 室温でマグネ シゥムメ トキシ ド U. Γ 9 g、 1 3. 8 mmol) ぉょび水素化ホゥ素 ナ ト リ ゥム ( 3 2 1 、 8. 4 9 mmol) を加ぇ、 1 0時間撹拌した, 冷却してァセ ト ン ( 2 m i ) を加ぇ過剰の試薬を分解した後、 塩 化ァンモニゥム水溶液を加ぇ、 折出した沈殿物を濾別した。 濾液 は酢酸ェチルを加ぇ分液し、 酢酸ェチル層をさらに 2面水洗した, ここで得られた水層を H P — 2 0 (ダゥェックス社製 スチレン ジビ三ルべ ゼンボリ マー 5 0 m & ) を充塡したカ ラムを通し、 副生成物を ¾着させ、 目的物 C 4 a は水 (約 1 ί } で溶出させた, さらにこの水溶液に活性炭素 ( 5 0 m ί . 和光純薬、 カ ラムク ロ マ ト用) を加ぇ 2 ひ分かきまぜた。 活性荧素を濾别し、 氷洗後、 吸着した有機物をメ タノ ールで溶出させることにょり 目的の 3 ' —デォキシ体 C 4 aぉょびそのェピマ一でぁるェリ ス口体 (786 、 -収率 8 3 % . ス レォ体 : ェリ スロ体 = 9 3 : 7 ) を得た。 化 合物 C 4 a は強ぃ吸湿性を有し精製が困難なためメ タノ ール中で ビク リ ン酸塩 ( C 4 b ) または塩酸塩 ( C 4 c ) と して結晶化さ せた。 [0522] 化合物 C 4 a の物理的性質 [0523] 性 状 ァモルフ ァ ス [0524] I Rスぺク ト ノレ (KBr) cm- 1 [0525] 3380 1490 1123 [0526] 2960 1395 1063 [0527] 1647 1289 786 [0528] 1605 1200 600 [0529] 1 H — N M Rスぺク トル(DMSO- ) δ [0530] 1.74(1H, ddd, H-3 ' ) 5.67(lH,d, H-5) [0531] 2.27(1H, ddd, H-3 " )' 5.88(1H, d, H-l ' ) [0532] 3.55(lH,m, H-5 ' ) 7.68(lH,d, H-6) [0533] 3.99〜4.04(1H, m, H-4 ' ) 6.9 〜 7.1 (2H , brs , NH 2) [0534] 4.24〜4.29(lH,m, H-2 ' ) [0535] 5.08C1H, m, OH) [0536] 5.18(1H, d, OH) [0537] 化合物 C 4 bの物理的性質 [0538] 融 点 2 0 8 — 2 0 9 ¾ (dec.) [0539] I Rスぺク. トル (KBr) cm— 1 [0540] 3600:· 1695 1550 1120 820 [0541] 3350 1675 1335 1082 790 [0542] 3130 1610 1315 1035 740 [0543] 2980 1575 1265 910 710 [0544] 623 1 H — N M Rスぺク トル(DMS0-d6) δ [0545] 1.75(lH> m> H-3 ' ) 6.05(Hi,d, H-5) [0546] 2.26(lH)m) H-3 " ) 8.13(lH,d, H-6) [0547] 3*60(2H,m, H-5 ' , 5 " ) 8.59 (2H5 s , arom) [0548] 4.08C1H, ra, H-4 ' ) 9.45(1H, brs, N + -H) [0549] 4.40(lHsm, H-2 ' ) [0550] 5.19(lH,d, H-l ' ) [0551] 化合物 C 4 cの物理的性質 [0552] 融 点 1 8 3. 5 — 1 8 4. 5 で [0553] 元素分析 [0554] 計箕値 [0555] C 1 9 ΗΊ 3 N 304 HC £ として [0556] C H N C & [0557] 41.00 5.35 15.94 13.45 [0558] 実測値 1.10 5.38 15.90 13.55 [0559] 比旋光度 〔 a〕 D + 1 5 1 ( c = 0. 5 H 20 ) [0560] I Rスぺク トル (KBr) cm- 1 [0561] 3460 1700 1382 1072 780 [0562] 3240 1675 1284 982 700 [0563] 3040 1635 1118 930 609 [0564] 275Q 1540 1092 810 590 [0565] 、* --- ― [0566] 実施倒 0 [0567] 02 ' , 05 ' — ビス ビノ x、ロィル一 3 - 0 —メタ ンスルホニルシ チジン (化合物 C 5 ) の合成 [0568] 化合物 C 3 ( 6 6 7 flg 1. 1 6 mmol) をべンゼン ( 1 m ί ) と メタノ ール ( 1 m £ )の混合溶媒に溶かした後、 この溶液にマグネ シゥムメ トキシ ド ( 1 5 0 i¾r、 1. 7 4 mmol) を加ぇ、 室温で 3 0 分攪拌した。 反応終了後、 反応液を冷却し、 飽和塩化ァ ンモニゥ ム水溶液を加ぇ、 少量のク ロ ロホルムを舍むヱーテルで抽出した 有機層を飽和食塩水で 2度洗ぃ、 硫酸マグネシゥムで乾燥した。 溶媒を減圧留去し、 残渣をシリ カゲルカ ラムク ロマ トグラフ ィ — (展開剤、 ク ロ ロホルム—メ タノ ール ( 5 0 : 1 ) にかけ化合物 C 5 ( 4 9 5 w、 収率 8 7 %) を得た。 [0569] 分折用試料は化合物 C 5 のジク ロ ロ メ タ ン溶液を n —ぺンタ ン 中へ滴下して生じた沈殿を乾燥して調製した。 [0570] 化合物 C 5 の物理的性質 [0571] 性 状 ァモルフ ァ ス [0572] 元素分析 - [0573] C H N S [0574] 計算値 [0575] (C2 OH31N309Sと して) 49.07 6.38 8.58 6.55 [0576] 実測値 48.95 6.34 8.49 6.50 [0577] 比旋 度 〔 "〕 D + 1. 8 。 ( c = 0. 3 、 C E C £ 3 ) [0578] I R スぺク トル (KBr)cnT1 [0579] 3370 1650 1180 930 [0580] 3000 1484 1145 790 [0581] 2960 1369 1040 532 [0582] 1736 1285. 975 [0583] H — ϊ^Μ R スぺク トル(CDC £ 3) δ [0584] 1.24(9H, S l C(CH3) 3) 5.72(lH, d, H-l ' ) [0585] 1.26(9H,s, C(CH3) 3) 5.87(lH, d, H-5) [0586] 3.08(3H, s, S0zCH3) 7.38(lH, d, H-6) [0587] 4.47 - 4.35 C3H, m, H-4 H-5 ' , H-5 " ) [0588] 5.40C1H, t, H-3 ' ) 5.49(1H, dd, H-2 ' ) [0589] 実施例 1 1 [0590] N4 - ( 4. 4 ' —ジメ トキシ ト リ チル) ー 02 ' , 05 ' —ビスビ パロィ ルー 3 ' — 0—メタンスルホニルシ トシン (化合物 C 6 ) の合成 [0591] 化合物 C 5 ( 8 2 5 1. 6 9 mmol) の無水ビリ ジン溶液 ( 4 m i ) に 4 , 4 ' —ジメ トキシ ト リ チルクロ リ ド ( 6 8 5 、 2. 0 2 mmol) を加ぇ、 室温で 3時間攪拌した。 冷却して 5 0 %ビ リ ジン水溶液を加ぇ、 過剰の試薬を分解した後、 少量のク ロロホ ルムを舍むェーテルで抽出した。 有機層を重ソゥ水で洗ぃ、 硫酸 マグネシゥムで乾燥した。 有機溶媒を留去したのち、 残存するビ リ ジンを トル iン共沸して除き、 残渣をシリカゲルク ロマ トグラ フィ ー (展開剤 : クロロホルムー酢酸ェチル- ト リ ェチルァ ミ ン ( 8 0 : 2 0 : 1 ) ) に付し目的の化合物 C 6 1. 2 8 0 g (収 率 9 6 %) を得た e [0592] 分圻用試料は化合物 C 6 のジクロロメ タ ン溶液と n —ぺンタ ン 中へ滴下して生じた沈殿を乾燥して調製した。 [0593] 化合物 C 6の物理的性質 [0594] 性 状 ァモルファ ス [0595] 元素分折 [0596] - C H N S [0597] 計膽 - - (C^-!H^^NsOx tS , 0.5H20として) [0598] ' 61.49 6.29 5.25 4.00 [0599] 実測値 61.61 6.21 5.25 3.97 比旋光度' 〔 or〕 D + 4. 0 ° ( c = 0. 5 、 C HC jg 3 ) I Rスぺク ト ル (KBr) cm- 1 [0600] 3430 1662 1497 1180 779 [0601] 2990 1653 1365 1144 702 [0602] 2950 1635 1280 1032 587 [0603] 1735 1506 1256 829 525 [0604] H — N M Rスぺク トル ( C D C £ 3 ) δ [0605] 1.14(9H, s, C(CH3)3) 5.32C1H, br t, H-3 ' ) [0606] 1.26(9H,! s, C(CH3) 3) 5.53C1H, dd, H-2 ' ) [0607] 3.05(3H, s, S-CH3) 5.73(1H, d, H-l ' ) [0608] 3.80(3H, s, 0-CH3) 6.82(5H, brd) [0609] 4.32-4.42(3H, m) 7.08- 7.33(10H, m) [0610] 5.05C1H, d, H-5) [0611] 実施例 1 2 [0612] N4 - ( 4 , 4 ' ージメ ト キ シ ト リ チル) 一 1 一 ( 3 —デォキシ ー ー D — ト レォ 一 ぺン ト フ ラ ノ シル) シ ト シ ン (化合物 C 7 ) の合成 [0613] 化合物 C 6 ( 5 0 ηκ、 0. 0 6 3 mmol) をべンゼ ン ( 0. 5 m & ) とメ タノ ール ( 0. 5 m ί ) の混合溶媒にとかしたのち、 室温で、 マグネシゥムメ トキシ ド ( 2 7 、 0. 3 1 3 mmol ) ぉょび水素化 ホゥ素ナ ト リ ゥム ( 1 2 、 0.3 1 7 mmol) を加ぇ、 1 0時間攪 拌した。 冷却してァセ ト ン ( 0. 1 m ) を加ぇ、 過剰の試薬を分 解した;後、' 5-0 %ビリ ジン水溶液ぉょび少量のク ロロ ホルムを舍 むェーテルを加ぇ抽出した。 有機層を重ソゥ水で洗ぃ、 硫酸マグ ネシゥムで乾燥した。 有機溶媒を留去したのち、 残存する ピリ ジ ンを トルェン共沸して除き、 残渣をシリ カゲルカラムク ロマ トグ ラフ ィ ー (展開剤 : ク ロロホルム ーメ タノ ール一 ト リ ェチルァ ミ ン ( 1 0 0 : 2 : 1 ) ) に付し、 目的の 3 ' —デォキシ体 C 7 と そのェビマーでぁるェリ スロ体をぁゎせて 3 0 mg (収率 9 0 %、 スレォ体 : ェリスロ体 = 9 3 : 7 ) を得た。 [0614] 本化合物はェビマーの分離が函難なため、 そのまま原料として 次の反応に用ぃた。 [0615] 実施例 1 3 - [0616] N4— ( 4 , 4 ' —ジメ トキシ ト リチル) ー 1 — ( 3 —デォキシ ー 一 D — ト レォ 一ぺン ト フ ラノ シル) シ ト シン (化合物 C 7 ) の合成 [0617] 実施例 1 3 と同様にして化合物 C 6 ( 2 3 6 w、 0* 2 9 8 mmol) , マグネシゥムメ トキシ ド 1 2 9 ¾ ( 1. 4 9 4 mmol) を用ぃ、 さら に水素化ホゥ素ナ ト リ ゥムのかゎりに水素化ホゥ素テ トラ— η — ブチルァ ンモニゥム 3 8 3 ( 1. 4 8 8 mmol) を用ぃて反応を行 なった。 この場合目的の 3 ' —デォキシ体 C 7 とその立体異性体 でぁるェリ スロ体をぁゎせて 1 4 2 (収率 9 0 %、 ス レォ体 : ェリ スロ体 = 9 3 : 7 ) を得た。 分圻用弒料はシリ カゲルカ ラム ク ロマ トグラフ ィ ー (展開荊 : ク ロ ロホルム 一メ タノ ールー ト リ ェチルァ ミ ン ( 9 5 : 5 : 1 ) を用ぃて調製した。 [0618] 化合物 C 7の物理的性質 [0619] 性 状 ァモルフ ァ ス [0620] 比旋考度 〔or〕 D + 2 7. 0 。 ( c = 0. 6、 C HC £ 3 ) [0621] Γ Rスぺク トノレ (KBr) cm" 1 - 3 0Θ- 1250 830 [0622] 2950 1180 782 [0623] 1635 1115 702 [0624] 1505 1030 585 [0625] — NM Rスぺク トル(CDC & ζ) δ [0626] 2.02C1H, m, Η-3 ' ) 4.28 (1H, ra, Η-4 ' ) 2.39(1H, m, H-3 " ) 4.57 (1H, m, H-2 ' ) [0627] 3.63C1H, dd, H-5 ' ) 5.07 (1H, d, H-5) [0628] 3.79ぉょび 3.80(6H, each,s, 0CH3) [0629] 5.90(lH,d,H-l ' ) [0630] 3.88 (1H, dd, H-5 " ) 6.80-6.85, 7.12-7.30 (m, arora) [0631] 7.57(lH,d,H-6) [0632] 実施例 1 4 [0633] N 4 , 05 ' —ビス (4,4 ' —ジメ トキシ ト リ チル) 一 1 — ( 3 —デォキシ一 一 D— ト レォ ?ン ト フラノ シル) シ ト シン (化 合物 C 8 a ) の合成 [0634] モノ D M T r体 (化合物 C 7 , 5 3 0 ^, 1. 0 mmol ). を無水 ビリ ジン ( 5 m ί ) に溶かし、 これに 4 , 4 ' —ジメ トキシ ト リ チ ルク ロ リ ド ( 4 0' 7 n«r, 1. 2 mmol ) を加ぇて室温で 2時間攪拌 した。 反応液を冷却し 5 0 %ビリ ジン水を加ぇて過剰の試薬を分 解後ェーテルで抽出した。 有機層を重ソゥ水、 水の順で洗ぃ無水 硫酸マグネシゥムで乾燥し、 減圧下で、 濃縮した。 ピリ ジンを ト ルェ ン共沸して除去し、 残渣をシ リ カゲルク ロマ トグラフ ィ ー [0635] (展開剤 : べンゼンー酢酸ェチル— ト リ ェチルァ .ミ'ンーメ タノ ー ル ( 5 0 : 5 0 : 1 : 1 ) ) にかけ、 目的物を舍む留出分を合せ て濃縮し、 ビス— D M T r体 (化合物 C 8 a ) 5 9 4 H« (収率 71 %) を得た。 [0636] 化合物 C 8 a の物理的性質 [0637] 性 状 ァモルファス [0638] 元素分折 [0639] C H N [0640] 計箕値 73.45 6.16 5.04 [0641] (C5.H51N 308 と して) 実測値 73.20 6.46 4.79 [0642] 25 [0643] 比旋光度 〔 α〕 D + 1Τ.Γ (c = l.l , CHC i 3) [0644] T L C Rf = 0.53 (シリ カゲル ; CHC 3 -MeOH (9: D) [0645] M e O H [0646] U Vスぺク トル 281 nm ( ε 17,400) [0647] I Rスぺク トル(KBr) cm [0648] 3420 1643 1180 702 [0649] 2960 1510 1034 584 [0650] 2850 1252 830 [0651] 1 Η— Ν Μ Rスぺク トル(CDC! ί ζ) δ [0652] 2.04C1H, ra, Η-3 ' ) 4.15C1H, m, Η-4 [0653] 2.20(1H, ra, H-3 " ) 4.68C1H, m, H-2 [0654] 3.28C1H, dd, H-5 ' ) 4.82C1H, d, H-5 ) [0655] 3.41C1H, dd, H-5 " ) 5.98C1H, d, H-l ' ) [0656] 3.73, 3.74ぉょび3*.75 6.72-7.34(m,arom.) [0657] (12H, each s, 0-CH3) 7.90(1H5 d, H-6) . [0658] 実施例 1 5 [0659] N4 , 05 ' -ビスビバロィ ルー 1 — ( 3 —デォキ シ一 ^ — D— ト レォーぺン トフラノ シル). シ ト シン (化合物 C 8 b ) の合成 実施例 1 0.で得られたジォール体 (化合物 C 4 a : 1 8 0 0. 7 9 9 mraol ) を無水ビリ ジン ( 2 m & ) に溶かし、 これにピ バロィ ルク リ ド ( 2 3 0 £ , 1.8 7 mmol ) を加ぇて室温で 6時間攪拌した。 反応液を冷却し、 水を加ぇて過剰の試薬.を分解 した後、 少量のク ロロホルムを含むェーテルで抽岀した。 有機層 を重ソゥ水、 飽和食塩水の順で洗ぃ、 無水硫酸マグネシゥムで乾 燥し、 減圧下で濃縮した。 ビリ ジンを トルェン共沸して除去し、 残渣をシリ カゲルカラムク ロマ トグラフ ィ ー (展開荊、 ク ロ.ロホ ルム —メ タノ ール( 5 0 : 1 ) ) に付し、 目的のビス —ピバロィ ル化物 (化合物 C 8 b ) 2 5 0 ¾ (収率 7 9 %) を得た。 この際 そのェビマーでぁるェリ スロ体が 2 5 (収率 8 %) 得られるが スレォ体及びェリ スロ体はシリ カゲルカラムク ロマ トグラフィ ー にょり分離精製することが可能でぁる。 分圻用試料は化合物 C 8b [0660] __, ,, *, [0661] のジク ロロメタ ン溶液を n ぺンタ ン中へ m Fして生じた沈殿を 乾燥して調製した。 [0662] 化合物 C 8 bの物理的性質 [0663] 性 状 無色結晶 [0664] 融 点 1 5 0 - 1 5 1 -c [0665] 元素分折 [0666] 計算値 {¾) C19H2906N3として [0667] C H N [0668] 57.71 7.39 10.63 [0669] 実測値 57.64 7.34 10.58 [0670] 比旋光度 ( or ) D = + 1 3 4 ° ( c = 0. 5、 C H C 3 ) [0671] I Rス ぺク ト ル(KBr) cm" 1 [0672] 3450 1648 1395 1128 920 [0673] 3000 1618 . 1310 1100 803 [0674] 2900 ― 1558 1278 1035 625 [0675] 1716 1485 1157 1015 [0676] H—Φί M Rス ぺク ト ゾレ(CDC £ 3) δ [0677] 1.26C9H, s, C(CH3) 3) 4.52C1H, dd, Η-δ " ) [0678] 1.29C9H, s, C(CH3)3) 4.88(1H, ddd, H-2 ' ) [0679] 1.8~2.1(lH.brs, OH) 5.97 1H, d, H-l ' ) [0680] 1.95(lH,ddd, H-3 ' ) 7.46(1H, d, H-5 ) [0681] 2.43C1H, ddd, H-3 " ) 8.10(1H, d, H-6 ) 4.21C1H, dd, S-5 ' ) 8.20C1H, brs, NH) [0682] 4.42-4.45C1H, m, H-4 ' ) . [0683] 荬施例 1 6 [0684] N4 , O5 ' —ビス (4, 4 ' ージメ トキシ ト リ チル) 一 1 一 ( 3 —デォキシー 2 - 0—メ シル一 一 D - ト レォ -ぺン トフラノ シ ル) シ ト シン (化合 C 9 a ) の合成 [0685] 化合物 C 8 a ( 4 7 0 0. 5 6 mmol ) の無水ビリ ジン溶液 ( 3 m & ) に、 室温でメ タ ンスルホニルク ロ リ ド ( 0. 1 3 2 m S. 1. 7 mmol ) を加ぇ 4. 5時間攪拌した。 冷却して氷水を加ぇ、 過 剰の試薬を分解した後、 少量のクロロホルムを舍むェ―テルで抽 出した。 有機層を水、 重ソゥ水、 水の順で洗ぃ、 硫酸マグネシゥ ムで乾燥した。 有機溶媒を留去後、 残存する ビリ ジンを トルェン 共沸して除ぞき、 残渣をシリカゲルカラムクロマ トグラフィ ー (展開剤 : べンゼンー酢酸ェチル一 ト リ ェチルァ ミ ン—メタノ ー ル ( 5 0 : 5 0 : 1 : 3 ) ) にかけ、 メ シル体 (化合物 C 9 a ) 4 0 6 (収率 7 9 %) を得た。 分圻用試料ば、 このメ シル体の ジクロロメ タン溶液を、 n —ぺンタン中へ滴下して生じた沈でん を乾燥して調製した。 [0686] 化合物 C 9 a の物理的性質 [0687] 性 状 ァモルファス [0688] 元素分折 . ' [0689] 、-: [0690] f¾i " - C H N S [0691] 計箕値 69.56 6.66 4.27 3.26 [0692] (C52H53N30l oS'CsHI 2 として) [0693] 実測値 69.43 6.69 4.14 3.27 [0694] 25 [0695] 比旋光度 C a ) D - +27,6· (c = 1.0 , CHC & 3) [0696] T L C Rf = 0.58 シリ カゲル(CHC £ 3 -MeOHO : 1) ) U Vスぺク トノレ ¾ max 276 nm ( ε 19,400) [0697] I Rスぺク トル(KBr) cm" 1 [0698] 3450 1660 1177 827 530 [0699] 2970 1510 1032 705 [0700] 2860 1250 906 587 [0701] ' H — N M Rスぺク トル(CDC & 3) δ [0702] 2.28(lH,ddd, H-3 ' ) 4.17(1H, m, H-4 ' ) [0703] 2.49(lH,ddd, H-3 " ) 5.3K1H, q, H-2 ' ) [0704] 2.88(3H, s, S-CH3) 4.96(1H, d, H-5 ) [0705] 3.30 (2H, brs, H-5 ' , 5 " ) 6.11 (1H, d, H-l ' ) [0706] 3.74, 3.75, 3.76ぉょび 6.75-7.36(m, arom.) [0707] 3.77(12H,ea'ch s,0-CH3) 7.56C1H, d, H-6) . [0708] 実施例 1 7 [0709] N4 , 05 ' —ビス , 4 ' —ジズ トキシ ト リ チル) ー 1 — ( 3 —デォキシ一 2 — 0 — ト シルー 一 D — ト レォーぺン ト フラノ シ ル) シ ト シ ン (化合物 C 9 b ) の合成 [0710] 化合物 C 8 a ( 2 5 0 ng, 0. 3 0 mnio 1 ) を無水テ ト ラ ヒ ドロ フラ ン ( 2 m £ ) +に溶カ、し t —ブチルマグネシゥムク ロ ラィ ド T H F溶液 ( 1. 7 M , 3 6 0 ^ ^ . 0. 6 1 mmo ) 、 次ぃで p — トルェンスルホニルク ロ ラィ ド ( 1 Ί 2 w, 0. 9 0 mmol) を加ぇ 室温で 2 2時間攪拌した。 反応液を 2 %炭酸水素ナ ト リ ゥム水溶 液中 生ぎ、 ,トルェ ンで抽出、 飽和炭酸水素ナ ト リ ゥム水溶液、 水で洗浄し硫酸マグネシゥムで乾燥した。 硫酸マグネ.シゥムを濾 去し、 濾液を減圧濃縮し、 残渣をシリ カゲルク ロマ トグラフ ィ ー ( 1 0 g、 溶出溶媒、 ク ロロホルム : メ タノ ール : ト リ ェチノレァ ミ ン 5 0 : 1 : 0. 5 ) で分離、 精製し 2 ' — ト シル体 (化合物 C 9 b ) 2 9 0 m (収率 9 7 % ) を無色ガラス状物質として得た, 化合物 C 9 bの物理的性質 [0711] 性 状 ァモルフ ァ ス [0712] I Rスぺク トル(KBr) cm- [0713] 3430 1652 1172 825 [0714] 2960 1505 1030 699 [0715] 2860 1245 895 580 [0716] H - N M Rスぺク トル ( δ ppm from TMS.CDC & 3) [0717] 2.17C1H, m, H-3 ' ) 4.92C1H, m, H- 2 ' ) [0718] 2.4K1H, m, H-3 〃 ) 5.00(1H, d, H-5 ) [0719] 2.44C3H, s, -Ts) 6.00(111, d, H-l ' ) [0720] 3.25C2H, m, H-5 ) 6.76-7.38 [0721] 3.77, 3.75, 3.74 C31H, m, arom, -NH) [0722] (12H, erch s, -OMe) 7.55C1H, d, H-6) [0723] 4.14C1H, m, H-4 ' ) [0724] 実施例 1 8 [0725] N4 , O5 ' — ビス ビノ ロ ィ ルー 1 — ( 3 —デォキ シ一 2 — 0 — ト シル一 一 D — ト レォーぺン ト フ ラノ シル) シ ト シ ン (化合物 C 9 c ) の合成 [0726] 化合物 C 8 b ( 1. 6 8 4 g , 4. 2 8 mmol ) を乾燥テ ト ラ ヒ ド ロフラン ( 1 5 £ ) にとかした後、 氷冷下で水素化ナ ト リ ゥム (純度 6 0 , 2 5 7 6. 9 2 mmol ) を加ぇ 1 5分閩鬣拌し た。 らに ρ~— トルェ ンスルホニルク ロ リ ド ( 1. 6 3 g , 8. 3 9 mmol ) を加ぇた後、 室温で 3時間攬拌した。 氷水を加ぇて反応 を停止し、 少量のク ロロホルムを舍むェーテルで抽出した。 有機 層を重ソゥ水、 っづぃて飽和食塩水で洗ぃ、 硫酸マグネシゥムで 乾燥した。 有機溶媒を留去したのち、 残渣をシ リ カゲルカ ラムク ロマ トグラ フ ィ ー (展開剤 : ク ロ ロホルム一メ タノ 一ル ( 1 0 0 : 1 ) ) に付し、 目的の ト シル体 C 9 cを 1. 7 3 g (収率 7 4 得た。 [0727] 化合物 C 9 c の物理的性質 [0728] 性 状 無色結晶 [0729] 融 点 1 7 5 — 1 7 6 [0730] 元素分析 [0731] 計算値 (%) [0732] C H N S: [0733] C26H35N308S として 56 .82 6.42 7.65 5.83 [0734] 実測値 56 .78 6 COn.48 7.55 5.70 [0735] 比旋光度 〔《〕 D + 1 0 9 * (c = 0. 6 , C H C ^ [0736] I Rスぺク トル(KBr) cm" 1 [0737] 3450 1733 1626 ' 1312 902 [0738] 3000 1718 1558 1180 814 [0739] 2950 1673 1486 1026 663 [0740] ' Η — N M Rスぺク トル(CDC & 3) 6 [0741] 1.23(9H, s, C(CH3)3) 5 .24(lH,ddd, H-2 ' ) [0742] 1.3K9H, s, C(CH3) 3) 5 H-l ' ) [0743] 2.26C1H, ddd, H-3 ' ) 7 .25~7.6(4H, m , arom) [0744] 2,42(3H, s, ArMe) 7 H-5 ) [0745] 2 58(lH,d.dd, H-3 " ) 7 .87(1H, d, H-6 ) [0746] 4/22(lH,, dd, H-5 ' ) [0747] 4.35〜4.43(2H, m, H-5 " , H-4 ' ) [0748] 実施例 1 9 [0749] N 4 , 05 ' —ビス ピバロ ィ ノレ一 1 一 ( 3 —デォキ シ一 2 — 一 フ ェ ノ キ シチォカルボニルー - D - ト レォ ー ぺ ン ト フ ラ ノ シル) シ ト シ ン (化合物 C 9 d ) の合成 化合物 C 8 b ( 1 0 0 ng, 0. 2 5 mmol 》 をァセ トニ ト リル ( 2 m £ ) に溶かし、 Ν,Ν —ジメ チルァ ミ ノ ビリ ジン ( 8 0 ιΐ¥, 0. 6 6 mmol ) 、 ク ロルチォノ炭酸フェニル ( 4 0 , 0.3 3 mmol) を加ぇ室温で 2 0時間攪拌した。 反応液に水を加ぇク ロ π ホルムで抽出、 有機層を水、 飽和荧酸水素ナ ト リ ゥム水溶液、 水 で洗浄し、 硫酸マグネシゥムで乾燥した。 乾燥荊を濾去して濾液 を減圧濃縮し、 残渣を T L C ( 2 0 0 x 2 0 0 x 2 η、 展開溶媒 ク ロ ロホルムーメ タノ ール = 9 : 1 ) で分離精製し、 化合物 C9d 7 3 (収率 5 3 % ) を無色ガラス状物質として得た。 [0750] 化合物 C 9 dの物理的性質 [0751] 性 状 ァモルファス [0752] • I Rスぺク トル フィルム状 [0753] 3420 1638 1270 [0754] 3000 1557 1205 [0755] 1732 1488 1125 [0756] 1715 1398 799 [0757] 1671 1310 735 ' [0758] ! H— NM Rスぺク ト レ δ ρρπι (CDC H 3) [0759] 1.26C9H, s, piv) 6.03C1H, m, H-2 ) [0760] 1.30C9H, s, piv) 6.28C1H, d, H-l ) [0761] 2.29C1H, m,. H-3 6.98C1H, d, H-5) [0762] 2.7 1^ H-3 7.24〜7.48(5H, m, Ph) [0763] 4.35C2H, m, H-5 7.98(1H, d, H-6) [0764] 4.48C1H, m, H-4 8.13(111, bs, amide ) [0765] 実施例 2 0 [0766] N4 , 05 ' —ビスピノヾロィ ル一 1 — ( 3 —デォ-キシー 2 — 0 - ィ ミダゾィ ルチォカルボニル一 一 D — ト レォ一ぺン トフラノ シ ル) シ ト シン (化合物 C 9 e ) の合成 [0767] 化合物 C 8 b ( 8 0 0. 2 0 mmo】 ) と 1, 1 チォカルボ ニルジィ ミダゾール ( 5 0 0. 2 8 mmol ) とをァセ トニ ト リ ル ( 1 m £ ) に溶かし、 室温で 2 0時間攪拌した。 有機溶媒を留 去したのち残渣をシリ カゲルカラムク ロマ トグラフィ ー (展開剤 : ク ロロホルム—メ タノ ール ( 5 0 : 1 ) )に付し、 目的の化合物 C 9 eを 8 3 (収率 8 1 得た。 [0768] 化合物 C 9 e の物理的性質 [0769] 性 状 ァモルファ ス [0770] 1 H N M Rスぺク トル(CDC 3) 5 [0771] 1.21 (9H, ¾, C (CH3) 3) 6.20(1H, d H-l ' ) [0772] 1.28 (9H, s, C (CH3) 3) 6.25 (1H, m, H-2 ' ) [0773] 2.19 (1H, ddd, H-3 ' ) 7.01, 7.41 (2H, each, m, Inidazoyl) 2.83 (1H, ddd, H-3 " ) 7.55 C1H, d, H-5) [0774] 4.14 (1H, dd, H-5 ' ) 8.10 (1H, brs, NH) [0775] 4.47-4.53 8.12 (1H, d, H-6) [0776] (2H, nt, H-4 ' H-5 " ) 8.12 (1H, s, Imidazoyl) [0777] 実施例 2 1 [0778] N4 , 05 ' —ビス (4, 4 — ジメ トキシ ト リ チル) ー 1 — 〔 ( 2 R_) ー 2 —ァジ ドー 2, 3 — ジデォキシー 一 D ーグリ セロ ーぺン トフラノ シル〕 シ ト シン (化合物 C 1 0 ) の合成 [0779] N , N ¾7ジメチルホルムァ ミ ド ( 4 m & ) に 3 ' ーデォキ シ一 2 — 0 —メ シル体 (化合物 C 9 a ) ( 2 8 1 mg , 0. 3 2 mmol ) を 溶解させ、 これにァジ化ナ ト リ ゥム ( 1 0 2 , 1. 5 8 mm 0-1 ) を加ぇて 1 1 5 — 1 2 0 'Cで 4時間攪拌した。 反応液を冷却し、 ェーチルで抽出して数回水洗後、 硫酸マグネシゥムで乾燥した。 ェ一テルを留去し、 残渣をシリ カゲルク ロマ トグラフ ィ ー (展開 剤 : べンゼン一酵酸ェチルー ト ェェチルァ ミ ンーメ タ ノ 一ル (50 : 5 0 : 1 : 0. 2 ) ) にかけァジ ド体 (化合物 C 1 0 ) 2 5 1 (収率 9 3 %) を得た。 [0780] 化合物で 1 0 の物理的性質 [0781] 性 状 ァモルフ ァ ス [0782] 元素分折 [0783] C H N [0784] 計箕値 71.31 5.87 9,79 [0785] (C51H5oN607 として) [0786] 実測値 71.11 5.86 9.52 [0787] 比旋光度 〔 〕 D = -31.0· (c = 0.9 CHC & 3) [0788] T L C Rf =0.66 シ リ カゲル( べンゼン- 酢酸ェチルー [0789] メ タノ ール ( 1 : 1 : 0. 1 ) [0790] K Gひ) { [0791] U Vスぺク トル 281 nm ( e 19, 900) [0792] max [0793] I Rスぺク ト ノレ(KBr) on" 1 [0794] 3430 2IIOCN3) 1248 1033 585 [0795] 2980 1655 1175 825 [0796] 2850 1505 1102 702 [0797] 1 H — N M Rスぺク トル(CDC & 3) δ [0798] 1.77C1H, dd, H^3 ' ) 4.27C1H, d, H-2 ' ) [0799] 2.0|ilH m, H-3 " ) 4.72(1H, d, H-5) [0800] 3.30C1H, dd, H- 5 ' ) 5.89(lH,br s,H-l ' ) [0801] 3.5.4C1H, dd, H-5 〃 ) 6.7 - 7.3 ( m , arom . ) [0802] —3.73ぉょび 3.74 7.84C1H, d, H-6) . [0803] (12H, each s, CH3) [0804] 4.35C1H, m, H-4 ' ) 参考例 4 [0805] 1 - 〔 ( 2 R_) — 2 —ァジ ド一 2 , 3 —ジデォキシー 一 D — リ セロ—ぺン トフラノ シル〕 シ ト シ ン (化合物 C 1 1 ) の合成 [0806] D M T r保護した 2 ' ーァジ ド体 (化合物 C 10) ( 1 7 1 、 0. 2 0 mniol ) と 8 0 %酢酸 ( 3 m £ ) の混合物を 5 0 — 5 5 て で 7 5分間攪拌した。 酢酸を トルェ ン -ェタノ ール混合溶媒を用 ぃて減圧、 -共沸下に除去し、 残渣に少量のジク ロロメ タ ンを加ぇ ると遊離の 2 ' —ァジ ド体 (化合物 C 1 1 ) が結晶として折出し た ( 4 2 , 収率 8 4 % ) 。 ィ ソプロピルァルコ—ルから再結晶 させて分析用サンプルを得た。 [0807] 化合物 C 1 1 の物理的性質 [0808] 性 状 1 7 1 — 1 7 2 'c (dec.) [0809] 元素分折 [0810] C H N [0811] 計算値 42.55 4.84 33.08 [0812] (C,H12N 603 0.1H20 として) [0813] 実測値 42.48 4.75 33,02 [0814] 比旋光度 〔 "〕 D = -42.6° (c = 0.3 DMF) [0815] M e 0 H [0816] U Vスぺク ト ル Ϊ 271 nm ( e 8, 900) [0817] I Rスぺク ト ノレ(KBr) cm [0818] *'» [0819] 348 :: 213.0 (N3) 1620 1105 70δ [0820] 3300 1680 1500 970 595 [0821] 3100 1656 1290 853 [0822] 2970 1639 1250 780 [0823] Η — Ν Μ Rスぺク ト ノレ(DMSO- d6) δ [0824] 1.81 (1H, ddd, H-3 ' ) 5.1 C1H, t, OH) 2.00 C1H, ddd, H-3 " ) 5.70C1H, d, H-5) [0825] 3.56C1H, ddd, E-5 ' ) 5.72C1H, d, H-l ' ) [0826] 3.78C1H, ddd, H-5 " ) 7.14(2H,br d,NH2) [0827] 4.20C1H, m, H-4 ' ) 7.96C1H, d, H-6). [0828] 4.32(1H5 br d, H-2 r ) [0829] 参考例 5 [0830] 1 — ( 2 , 3 —ジデォキシ ^ ー D グリ セ ロ ;ン 卜 — 2 - ェノ フラノ シル) シ トシン (化合物 C 2 ) の合成 [0831] 方法 [0832] トシル体 C 9 c ( 8 4 nsr , 0. 1 5 3 mmol) のメ タノ ール(2m ί ) 溶液に、 2 5重量%ナ ト リゥムメ トキシ ド―メタノ ール溶液 [0833] ( 1 7 5 £ ) を加ぇ、 加熱還流下 2 4時間攪拌した。 冷却後、 鉋和塩化ァンモニゥム水溶液を加ぇ、 反応を停止し、 副生成物を 酢酸ェチルで抽出し、 除去した。 ここで得られた水層に活性炭素 [0834] (和光製、 グロマトグラフィー用 1 0 m £ ) ) を加ぇ、 有機物 を吸着させ、 水洗後、 メタノ ールで溶出することにょり 目的の不 飽和化合物 C 1 2 ( 2.5 、 収率 7. 8 %) を得た。 [0835] 方法 2 [0836] トシル体 C 9 c ( 5 3 , 0. 0 9 7 mmol) と tert—ブ トキシ カ リ ゥム ( 5 4 , 0.4 8 nimal) を ter t—ブチルァルコ ーノレ ( 1 m £に溶解し、 S 0 "Cで 3 0分間攪拌した。 反応液を飽和塩化ァ ンモ ¾7ム水 _溶液に注ぎ、 酢酸ェチルで抽出した。 有機層を飽和 食塩水洗後、 硫酸マグネシゥムで乾燥し、 っづぃて溶媒を減圧暂 去した。 残查に飽和ァンモニゥム—メタノ ール ( 1 m ) を加ぇ 室温で 2 4時間攪拌した。 メ タノ ールをげん圧留去し、 残査をシ リ カゲルカ ラムク ロマ トグラフィ 一で精製するこ とにょり 目的の 不飽和化合物 C 1 2が (収率 7 9 %) 得られた。 方法 3 [0837] 方法 2 に於ぃて ter t -ブ トキシカ リ ゥムを用ぃるかぶり に水素 化ナ ト リ ゥム (油性、 純度 6 0 %、 1 9 , 0. 4 8 mmol) を用ぃ た他は方法 2 と同様の操作を行なった。 この場合、 目的の不飽和 化合物が 1 0 (収率 4 9 ¾) 得られた。 [0838] 化合物 C 1 2の物理的性質 [0839] ' H — N M R スぺク トル(DMS0- d6) <5 [0840] 3.57(2H,m, H-5 ' ,Η-5 " ) 6.89 (1H, m, Η- 1 ' ) [0841] 4.76(lH,m, H-4 ' ) 7.14(2H, brd NH2 ) [0842] 4.95 (1H, t, OH ) 7.68 (1H, d, H-6) [0843] 5.70(lH,d;H-5) [0844] 5.87(lH,m,H-3 ' ) [0845] 6,33(lH,m,H-2 ' ) [0846] 参考例 6 [0847] 1 — ( 2 ' , 3 ' —ジデォキシ— ^ ー D —グリ セ ロ ーぺン ト フ ラノ シル) シ ト シン 〔ジデォキ シシチジン〕 (化合物 C 1 3 ) の 合成 [0848] Horwi tz (ホルヴィ ッ ッ) らの方法 〔J.P.Horwitz, J. Chua, M. Noel , and J.T. Dona 11 i , J . Org . Chem . , 3 2 , 8 1 7 ( 1 9 6 7 )〕 を参考にして還元反応を行った。 不飽和化合物 C 1 2 ( 5 0 n«, 0. 2 3: 9 mmol) と 5 %パラジゥムー炭素 ( 1 0 呢) をメ タノ ール ( 3 ¾ ) ;中^ 水素雰囲気化で 1時間攪拌した。 不溶物を濾別し た後、 溶媒を減圧留去して得られる残查をシ.リ カゲルカ ラムク ロ マ ト グラフ ィ ー (展開剤 : ク ロ ロホルム ーメ タノ ール ( 8 : 2 )) で精製する こ とにょり 、 目的のジデォキ シシチジン 1 3 が 3 6 (収率 7 1 %) 得られた。 化合物 C 1 3 の物理的性質 [0849] 1 H— N M Rスぺク トル(DMS0-d6) δ . [0850] 1.72 - 1.89 (3H,m,H-2 ' ,Η-3 ' ,Η-3 " ) [0851] 2.21— 2.30(lH,m ,Η-2 " ) [0852] 3.54(lH,m, H-5 ' 》 7.10(2H,brd NH2 ) [0853] 3.68(lH,m ,H-5 " ) 7.92(1H5 d, H-6) [0854] 4.01(lH,m, H-4 ' ) [0855] 5.05C1H, t.OH) - 5.72(lH,d,H-5) [0856] 5.93 (lH,dd,H-l ' ) [0857] 実施例 2 2 [0858] 1 — ( 3 —デォキシー ー D— ト レォ一ぺン トフラノ シル) ゥ ラシル (化合物 U 3 ) の合成 [0859] ゥ リ ジン ( 7.3 2 g、 3 0 mmol) の無水ピリ ジン溶液 ( 1 0 0 m i ) に 5 ででビバロィ ルク ロ リ ド ( 9. 0 8 g、 7 5 mmol) を加 ぇた後室温で 3 0分間攬拌した。 これを 5 'Cに冷却しメ シルク ロ リ ド ( 1 3. 8 g、 1 2 0 mmol) を加ぇ 室温で 1時間攪拌した。 再たび冷却して反応を 5 0 %ビリ ジン水で停止させ、 生成物をク ロ ロホルムを舍んだェーテルで抽出した。 抽出液を水、 炭酸水素 ナ ト リ ゥム液、 水の順で洗ぃ、 硫酸マグネシゥムで乾燥した。 有 機溶媒を除去しピリ ジンば トルェン共沸で除ぃた。 残渣をメ タノ —ル 0 0 πι & ) に溶かし 5 でに冷却して攪拌下に水酸化カ リ ゥム ( 6.7 2 g、 1 2 0 mmol) のメ タノ ール溶液 ( 8 0 m £. ) を 加ぇ、 直ちに水素化ホゥ素ナ ト リ ゥム ( 2.2 8 g、 6 0 mmol) を 添加した。 反応液を室温で 2 4時間攪拌後不溶性の結晶をセ ラィ トを用ぃて濾別し、 メタノ 一ルで洗った。 [0860] 濾液と洗液とを合せ 5 でに冷却して濃塩酸 (9. 8 m £ . ea.118 mmol) とメ タノ ール ( 3 7 m £ )の混合物を加ぇ、 生じた沈殺をセ ラィ トを用ぃて濾別しメタノ ールで洗った。 濾液と洗液を合せて 約 4 0 m £に漶縮し冷却して、 再び濃塩酸(2. 1 m £ )とメ タノ ール ( 1 Ο πι £ )の混合物を加ぇ生じた不溶物を濾別しメ タノ —ルで洗 った。 濾液と洗液を濃縮し、 水分をェタノ ールと 3回共沸して除 去した。 残渣をクロロホルム—メタノ ール ( 9 9 : 1 ) で調製し たシリ カゲルカ ラムク ロマ トにかけ、 同溶媒 ( 9 7 : 3 → 9 : 1 ) で溶出し目的物 (化合物 U 3 ) ( 3. 8 2 g、 5 6 % ) を得た。 [0861] 分折用試料はィ ソプロパノ ールから結晶化させた。 [0862] 化合物 U 3 の物理的性質 [0863] 融 '"、 1 4 6 - 1 7 "C [0864] 元素分折 [0865] - C H N [0866] 計算値 47.37 5.30 12.28 [0867] (C9Hi2Nz05 と して) [0868] 実測値 47.18 5.26 12.38 比旋光度 〔 α〕 。 = + 9 7. 7 。 ( c = l. 1 4、 D M F ) [0869] U Vスぺク ト クレ max 2 6 3 nm ( e ' 1 0 3 0 0 ) [0870] I Rスぺク ト ノレ ( KBr) cm" 1 [0871] 3 4 3 0 . 3 2 7 0 、 2 9 6 0、 1 6 2 0、 1 4 5 2、 [0872] 1 4 6 、 4 0 7、 1 2 7 8、 1 1 9 7、 1 1 2 2、 [0873] 1 0 6 5、 1 0 3 2、 9 9 2、 9 2 1 、 8 7 7、 8 1 0 、 [0874] 7 5 3、 7 1 8、 6 9 5、 6 3 3、 5 7 2、 5 4 0 [0875] ' H - N M Rスぺク トル ( D M S O — d 6 ) δ [0876] 11.18 ( 1H, bs, H-3 ) 4.33 ( 1H, m, H-2 ' ) [0877] 7.74 ( 1H, d, H-6 ) 4.00 ( 1H, m, H-4 ' ) 5.87 ( 1H, d, H-1 ' ) 3.60 ( 1H, dd, H-5 ' ) [0878] 5.55 ( 1H, dd, H-5 ) 3.55 ( 1H, dd, H-5 " ) [0879] 5.35 ( 1H, bs, 0H-2 ) 2.24 ( 1H, m, H-3 ' ) [0880] 5.05 " ( 1H, bs, 0H-5 ' ) 1.75 ( 1H, m, H-3 " ) [0881] 実施例 2 3 [0882] 9 - ( 3 —デォキシー ー D ト レォ一ぺン トフラノ シル) グ ァニン (化合物 G 3 ) の合成 [0883] グァノ シ ン ( 5. 0 g、 1 7. 7 mmol) を無氷ビリ ジン ( 5 0 m £ ) にけん濁し、 氷冷下塩化ビバロィ ル ( 9. 8 m £、 7 9. 6 mmol) を加 ぇ、 室温で 4 5分攪拌した。 再び氷冷して、 塩化メ タ ンスルホニ ル ( 4. 1 m a . 5 3. 0 mmol) を滴下して加ぇ、 滴下後 0 'Cで 1時 間、 室温で更に 3時間攪拌した。 反応液を氷冷し、 少量の水を加 3 0分攪拌した後、 ク ロロホルムーェーテルで抽出、 有機層を飽 和炭酸水素ナ ト リ ゥム、 水で順次洗ぃ、 硫酸マグネシゥムで乾燥 した。 乾燥剤 ^濾去し、 濾液を減圧濃縮して得られたァモルファ ス状物質を トルェンに溶かし、 ^圧濃縮する操作を数回行ぃ残存 するビリ ジンを完全に除ぃた。 これをメタノ ール ( 1 2 0 m £ ) に溶かし、氷冷下ナ ト リ ゥムメ トキシ ド ( 7. 6 g、 1 4 0.7 mmol) - 水素化ホゥ素ナ ト リ ゥム ( 2. 7 g . 7 1. mmol) を加ぇ、 室温で 1時間、 更に 5 0 でで 5時間攆拌した。 反応液を氷冷して少量の ァセ ドンを加ぇ、 遏剰の Na B H 4 を分解した後、 メ タノ ール [0884] ( 1 Oif m £ ) を加ぇ半量まで滅圧濃縮する操作を 2回行ぃ、 副 生するホゥ酸メ チルを除ぃた。 再び氷冷して、 濃塩酸を徐々に加 ぇて中和し、 水を加ぇて減圧乾固した。 ァルコール分を完全に除 ぃた残渣を水 (約 1 5 Q m I ) にけん濁し、 H P — 2 0 (DIAI0 三菱 成製) カラム上 ( 6 0 0 m 、 水で平衡) に注ぃだ。 カラ ムに水を流し (約 1. 5 £ ) 無機塩を溶出させた後、 -5 %メ タノ ー ル -水で流した。 目的物 (化合物 G 3 ) が溶出され始めたところ で、 5 %メ タノ ール一 0. 1 Mァンモニァ水で流し、 化合物 G 3を 完全に溶出させた。 化合物 G 3を舍む画分を、 減圧乾固し、 熱メ タノ ールから再結晶を行ぃ無色結晶 1. 3 1 g ( 2 7. 8 %) を得た 再結晶母液は減圧乾固し再び H P — 2 0 カ ラムク ロマ トグラ フ ィ ー ( 3 0 0 m i ) 以下の操作を行ぃ、 化合物 G 3 0. 5 5 g ( 1 1. 6 を得た。 [0885] 収量計 1. 8 6 g ( 3 9 ¾ ) 。 [0886] 化合物 G 3 の物理的性質 [0887] 融 点 > 2 6 5 で ( 2 3 5 'c で半融) [0888] 元素分折 - [0889] C [0890] 計算値 44.05 5.03 25.69 [0891] (Cl oH1 3N504.'0.3H20 として) [0892] 実測値 43.86 4.85 25.49 [0893] Z 0 [0894] 比旋光度 〔 o ) = + 8. 7 ( c = 1. 1 0、 D M F ) [0895] M e 0 H [0896] U V スぺク ト ル i max 2 5 3 nm ( e 1 4 8 0 0 ) [0897] I Rスぺク トノレ ( KBr) cm" ' [0898] 3 4 5 0、 3 1 9 0、 2 9 5 0、 2 7 6 0、 1 0 9 5、 [0899] 1 6 '4 2 1 6 0 5 、 1 5 3 9 、 1 4 8 6、 1 4 0 6 、 [0900] 1 3 1、 1 3 6 2、 1 3 2 7 、 1 1 7 7 、 1 0 6 9、 [0901] 1 0 4 5.. 7 8 2、 6 8 5 、 6 4 0 [0902] 1 H - N M R ( D M S 0 - d 6 ) δ [0903] 10.82 ( 1H, bs, NH-1 ) 4.42 ( 1H, m, H-2 ' ) [0904] 7.83 ( 1H, s, H-8 ) 4.03 ( 1H, m, H-4 ' ) [0905] 6.64 ( 2H, s, NH2-2 ) 3.61 ( 1H, w, H-5 ' ) 5.86 ( 1H, d, H-l ' ) 3.54 ( 1H, m, H-5 " ) [0906] 5.39 ( 1H, fad, OE-2 ) 2.28 ( 1H, m, H-3 ' ) [0907] 5.06 ( 1H, bt, OH-5 ' ) 1.96 ( 1H, m, H-3〃 ) [0908] 実施例 2 4 [0909] 9 — ( 3 -デォキシ一 ー D ースレォーぺン ト フラノ シル) ァ チ*ニン (化合物 A ' 3 ) の合成 [0910] ァデノ シン ( 5. 0 g、 1 8. 7 mmol) を無水ビリ ジン ( 5 0 m i ) に ん濁し、 1 5 でに冷却して、 塩化ビバロィ ル ( 7. 0 m i . 5 6. 8 mmol) を加ぇ、 ー 1 5 でで 1. 5時間、 更に 0 でで 2時間攪 拌した。 次ぃで氷冷下、 塩化メ タ ンスルホニル ( 4. 3 m SL . 55.6 mmol) を滴下して加ぇ、 滴下後室温で 3時間攪拌した。 反応液を 再び氷冷し、 少量の水を加ぇ 3 0分攪拌した後、 ク ロロホルム― ェーテルで抽出、 有機層を飽和炭酸水素ナ ト リゥム水溶液、 水で 順次洗ぃ、 硫酸マグネシゥムで乾燥した。 乾燥剤を濾去し、 減圧 乾固して、 ァモルファス状物質を得た。 これを トルェンに溶かし、 減圧濃縮する操作を数回行ぃ、 残存するピリ ジンを完全に除ぃた 後、 -メ タノ ール ( 1 5 0 m £ ) に溶かし、 1 5 でに冷却して、 ナ ト ひ ゥムメ トキシ ド ( 8. 1 g、 1 5 0 mmol) 、 水素化ホゥ素ナ ト リ ゥム ( 2. 5 g . 6 6. 1 mmol) を加ぇ、 室温で、 1 4時間攪拌 した。 更に 5 0 :Cに加温して、 3時閤攪拌した後、 反応液を氷冷 し少量のァセ ト ンを加ぇ、 過剰の NaB H 4 を-分解し、 次ぃで濃塩 酸を徐 に加ぇて中和した。 ェタノ ールを加ぇて減圧濃縮し、 水 分を完全に除ぃた後、 ク ロロホルム—メタノ ルにけ -ん濁してカ ラムク ロマ トグラフ ィ ー (シリ カゲル 2 5 0 g、 ク ロ ロホルムー メタノ ール - 8 : 1 〜 5 : 1 ) で精製した。 目的物化合物 A ' 3 を舍む面分を減圧濃縮し、 得られた油状物を、 ェタノ ール -ェー テルから結晶化した。 収量 2.'7 g (.5 7 %) 生成物の物性は報告 * されてぃるデータとー致した。 [0911] * R.Mengel and H.Wiedner, Chem. Ber,, 109, 1395 (1976) A . N i 1 ass and J.Chattopadhyaya, Synthesis, 1986 196 化合物 A ' 3 の物理的性質 [0912] 融 点 1 9 0 — 1 9 2 で [0913] 元素分折 [0914] C H N [0915] 計算値 47. 47 5. 26 27. 68 [0916] (Cl oH13N503 - 0.1H20 として) [0917] 実測値 47. 36 5 , 22 27. 67 [0918] Z 0 [0919] 比旋光度 〔 "〕 - 2 4. 3 ( c - 1. 0 8 、 D M F ) [0920] U Vスぺク ト ノレ l max 2 5 9 nm ( ε 1 4 2 0 0 > [0921] I Rスぺク トル ( K Br) cnr 1 [0922] 3 3 7 0 、 3 2 3 0 1 6 8 0 、 1 6 7 2 、 1 6 1 1 s [0923] 1 5 7 5 、 1 4 9 0 、 1 4 2 8 、 1 3 8 5 、 1 3 4 1 、 [0924] 1 3 1 6 1 2 2 0 、 1 1 1 5 、 1 1 0 5 、 1 0 9 3 、 1 0 5 6 、 9 9 9、 7 9 9 、 7 2 1 、 6 5 2 、 5 9 0 [0925] ' H — N M Rスぺク トル ( D M S O — d 6 ) δ [0926] 8.30 ( 1H, s, H-8 ) 4.51 ( 1H, m, H-2 ' ff.14 ( 1H, s, H-2 ) 4. 09 ( 1 H-, m, H-4 ' [0927] 7¾24 I 2H, bs, NH2 ) 3.66 ( 1H, m, H-5 ' [0928] 6.15 ( 1H, d, H-l ' ) 3. 58 ( 1 H , m, H-5 " [0929] 5.42 ( 1H, d, 0H-2 ' ) 2.29 ( 1H, m, H-3 ' [0930] 5.17 ( 1H, t, 0H-5 ' ) 2.02 ( 1H, m, H-3 " 産業上の利用可能性 [0931] 本発明の新規なヌク レォシ ド誘導体の中で、 ジデォキシヌク レ ォシ ド誘導体は抗ゥ ィルス剤として有用でぁる。 [0932] また本発明の新規なヌク レォシド誘導体の中で、 ジデォキシヌ ク レォシ ド誘導体以外のものは、 ジデォキシヌク レォシ ド誘導体 を合成するための中間体として有用でぁる。 [0933] 更に本発明の合成法にょれば、 上記の及び公知の中間体を、 短 ぃ段階 反応で、 安価な反応剤を用ぃる ことにょり合成する こと ができる。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲 (1) 下記のー般式 〔 I 〕 で表ゎされるヌ ク レォシ ド誘導体 C I 〕 (式中、 Bは保護基を有してぃてもょぃプリ ン塩基残基、 保 護基を有してぃてもょぃビリ ミ ジン塩基残基又は保護基を有し てぃてもょぃィ ミダゾリル基でぁり、 R 1 及び R 3 は P i νθ -基 TsO ー基、 DMTrO —基又はべンゾィ ル基でぁり、 R は MsO— 基、 ΤΠ0 -基、 TsO —基でぁる。 ) (2) Bが保護基を有してぃてもょぃァデニン残基でぁる請求の範 囲第(1) 項記載のヌク レォシ ド誘零体。 (3) Bが保護基を有してぃてもょぃ《ァニン残基でぁる請求の範 囲第(1) 項記載のヌク レォシ ド誘導体。 (4) Bが保護基を有してぃてもょぃゥラ シル残基でぁる請求の範 囲第(1) 項記載のヌク レォシ ド誘導体。 (5) Bが保護基を有してぃてもょぃシ ト シン残基でぁる請求の範 囲第(1) 項記載のヌク レォシ ド誘導体。 (6) R が Mさ 0—基でぁり、 R 1 及び R 3 が Pi νθ—基でぁる請求 の範囲第(1) 〜(5) 項のぃずれか 1 項記載のヌク レォシ ド誘導 体。 (7) R 1 カヽ' DMTrO—基でぁり、 R 2 が MsO—基でぁり、 R 3 カく TsO-基でぁる請求の範囲(1) 〜(5) 項のぃずれか 1項記載の ヌ ク レォシ ド誘導体。 (8) 下記のー般式 〔 E〕 で表ゎされるヌク レォシ ド誘導体 〔 Π〕 (式中、 Bは保護基を有してぃてもょぃプリ ン塩基残基、 保護 基を有してぃてもょぃビリ ミジン塩基残基又は保護基を有して ぃてもょぃィ ミダゾリル基でぁり、 R 1 は O R4 を示し、 R4 は保護基又は水素原子でぁり、 R 3 は TsO—基、 MsO—基、 TflO—基、 ' PivO—基、 べンゾィ ル基、 ヒ ドロキシル基、 メ ノレカフ' ト基、 ァノレキルメ ルカプ ト基 ァ リルメ ルカプ ト基、 ァジド基、 ィ ソチォシァナ ト基、 ノヽロゲ ン原子又は水素原子でぁり、 R 3 ' は、 MsO -基、 TsO—基、 S N -=r S II II PhO-C-0— ¾ N—C— 0—基、 ヒ ドロキシル基又ば水 =/ 素原子でぁり、 ただし、 R 3と R 3 ' のどちらかーっのみが常に水素原子でぁ り、:'また Bが保護基を有してぃなぃシ ト シン残基でぁる場合、 R l¾i R3;が共にヒ ドロキシル基でぁること及び R 3 がァジ ド基でぁること.はなく 、 さらに Bが保護基を有してぃなぃァデ ニン残基でぁる場合、 R 1と R 3 ' が共にヒ ドロキシル基でぁる ことはなぃ。 ) " (9) Bが保護基を有してぃてもょぃァデニン残基でぁる請求の範 . 囲第(8) 項記載のヌク レォシ ド誘導体。 (10) Bが保護基を有してぃてもょぃグァニン残基でぁる請求の 範囲第(8) 項記載のヌク レォシ ド誘導体。 (11) Bが保護基を有してぃてもょぃゥ ラ シル残基でぁる請求の 範囲第(8) 項記載のヌク レォシ ド誘導体。 (12) Bが保護基を有してぃてもょぃシ ト シン残基でぁる請求の 範囲第(8) 項記載のヌク レォシ ド誘導体。 (13) R 3 が水素原子でぁり、 R 3 ' がヒ ドロキシル基でぁる請 求の範囲第(8) 〜(12)項のぃずれか 1 項記載のヌク レォシ ド誘 導体。 '10 (14) R 3 がァジ ド基でぁり、 R 3 ' が水素原子でぁる請求の範 囲第(8) 〜(12)項のぃずれか 1項記載のヌク レォシ ド誘導体。 (15) R がハロゲン原子でぁり、 R 3 ' が水素原子でぁる請求 の範囲第(8) 〜(12)項のぃずれか 1項記載のヌク レォシ ド誘導 体。 15 (16) 下記めー般式 〔 I ' 〕 ; 式中、 は保護基を有してぃてもょぃプリ ン塩基残基、. 保 護基を有してぃてもょぃビリ ミ ジン塩基残基又は保護基を有し てぃてもょぃィ ミ ダゾリル基でぁり、 R 1 及び R 3 は PivO -基 5 TsO ー基、 DMTrO—基、 べンゾィ ル基又はヒ ドロキ シル基であ り、 R 2 は MsO—基、 Tf 10—基又は TsO—基でぁる。 ) で表されるヌク レォシ ド誘導体を 塩基と還元剤とにょって処 理することを特徴とする、 下記の '般式 〔 II ' 〕 で表されるヌ ク レォシ ド誘導体の合成法。 (式中、 Bば保護基を有してぃてもょぃプリ ン塩基残基、 保 護基を有してぃてもょぃビリ ミジン塩基残基又ば保護基を有し てぃてもょぃィ ミダゾリル基でぁり、 R 1 は O R 4 を示し R 4 は保護基又は水素原子でぁり、 R 3は水素原子でぁり、 R 3 ' は ヒ ドロキシル基でぁる。 ) (17) 塩基が金属ァルコキシ ドでぁる請求の範囲第(16)項記載の 合成法。 (18) 金属ァルコキシ ドがァルカ リ金属又はァルカ リ土類金属の ァルコキシ下でぁる請求の範囲第(17)項記載の合成法。 (19) 金属ァルコキシ ドがマグネシゥムメ トキシ ド-でぁる請求の 範囲第(18)項記載の合成法。 (20) 還元剤がァルカ リ金属又ばァルカリ土類金属の水素化ホゥ 素 属 化合物でぁる請求の範囲第(17)項記載の合成法。 (21) 水素化ホゥ素金属鐯化合物が水素化ホゥ素ナ ト リ ゥムでぁ る請求の範囲第(20)項記載の合成法。 (22) 式 〔 I 〃 〕 ; 〔 I 〃 〕 (式中、 Bは Piv—基で保護されたプリ ン塩基残基、 Piv—基 -で保護されたビリ ミ ジン塩基残基、 又は Piv-基で保護された ィ ミダゾリル基でぁり、 R 1 及び R 3 は PivO—基でぁり、 R 2 は MsO—基、 Tf 10—基、 TsO -基、 ヒ ドロキ シル基又は水素原 子でぁる。 - ) で表ゎれるヌク レォ シ ド誘導体にァルカ リ性化合物を反応させ る こ とを特徴とする、 ー般式 〔 Π 〃 〕 で表されるヌ ク レォシ ド 誘導体の Bの Piv-基のみを選択的に脱離する方法。 (23) ァルカ リ性化合物が、 マグネ シゥムァルコキシ ドでぁる請 ,求の範囲第(22)項記載の合成法。 C ) マグネシゥムァルコキシ ドがマグネシゥムメ トキ シ ドでぁ る請求の範囲第(23)項記載の合成法。
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